(株)ジャスト・プランニングも、何だかんだで15年目を突破した -3ページ目

(株)ジャスト・プランニングも、何だかんだで15年目を突破した

ついこの間始めたばかりだと思っていたこの会社も、干支で言うとひと回りを越えて、15年目に突入してしまった。その間には、コロナ禍や事務所の引っ越しも含めていろいろなこともあったかな。そんなことを思うと、まあ、よくここまで持っているかなというところだろうか。

 もはや、このシーズンには定番化してきたホラー系作品である。前回の『あのコはだぁれ❓』『ミンナのウタ』を受けたような形で、その続編的な要素が満載だったのが🎥『だぁれかさんとアソぼ❓』(清水崇・監督/同、角田ルミ・脚本)である。出演者に関しては、ボクとしてはほとんど予備知識がない状態であるというのは、前回までとも変わらない。それだけに、妙な先入観がない分だけ、新鮮と言えば新鮮で、そのまんまストーリーに入り込んでいかれるのだけれども、入り込んでいかれたかどうかは、ちょっとわからなかった。

 それでも、例によって、学園もので学校が舞台となっているホラーサスペンス。必ずしも、その前後関係の脈絡を把握していなくても、何となくスクリーン展開で見せられていくというのも、この手の作品の特徴ともいえるのだろうか。そして、油断していると時として襲ってくる恐怖シーンというのは、こうした作品の常套手段なのかもしれないけれども、そこにも上手にやられながら観ていたのである。ボクの中では、必ずしも観たいと思っていたわけではないけれども、何となく時間があれば観に行ってしまうというジャンルになっているホラー作品。

 確かに、深夜の学校というのは、灯りも消えていて怖い感じはする。そこの階段を一人で上ったり下りたりするのは、ちょっとした勇気がいるのは確かだ。そんな、怖さを感じさせてくれるのだけれども、学園ホラーという言い方があるのかどうかは知らないけれども、まぁ、ホラー作品的謎とする感というか、ちょっとしたグロテスクさも含めて、そういうシーンも、夏の季節でもあり、少しは肝を冷やすのにいいのかなと思えば、それはそれでいいのかな、なんて思いながら時間を過ごしていたのである。

 この作品の前作としては『あのコはだぁれ?』(2024年作品)があった。そして、その1年前に設定としても、ほとんど同じだった『ミンナのウタ』というのがあった。今回の『だぁれかさんとアソぼ❓』は、それらの続編という位置づけでもある。1992年という時代のことから始まっているという点もそうだし、謎のカセットテープの声がキーポイントになっていくのだ。前回は、鼻歌のような呪いの歌が聞こえてくると、何かが起こるというものだったけれども、今回はカセットに名前を吹き込むと、その相手が「最後の音」を聞かせて命を落とすということになっているのだ。

 ありえないと思いつつも、

 そして、そのゾッとさせる感覚は、ある程度は分かっているつもりでもシーンでゾクッとさせられてしまう。そういう意味でも、ホラー映画としての要素と言うか、楽しみの醍醐味は十分に味合わせてくれたのではないかとは思った。

 観終わった後に、カタルシスを感じたとか、スッキリしたとか、ほっこり感があったとか、幸せな感じになれた、というものではなかった。それでも、まあ、こういう映画🎥も、観ておいて悪くはないのかなと、そんな気持ちになっていた。

 それにしても、清水崇監督は精力的だ。この後、『八つ墓村』も準備されていることが、予告編で流されていた。