今季のJapanラグビーリーグONEも、いよいよ終盤になってきた。レギュラーシーズンはあと2節となった。第17節は、アジア大会を控えて改修されたパロマ瑞穂ラグビー場では地元のトヨタ自動車ヴェルブリッツのホームゲームとしてサントリー東京サンゴリアスを迎えての試合である。
入場前のトヨタの選手たち
今季はスタートで躓いたトヨタは前半なかなか勝ちを得られず苦しんだが、ここへきて7勝9敗で勝点33と何とか持ち直してきた。サントリーと同じ勝敗数なのだが、ボーナスポイントなどの勝点差で、サントリーは勝点40あり、5位で何とかプレーオフ圏内にいる。トヨタは勝点で及ばず7位となっているが、ここで何とかすれば、まだまだ順位はひっくり返せる。そういう意味では、プレーオフ進出を巡っての攻防が期待される試合🏉でもあった。
トヨタヴェルブリッツ 54(26-12/28-26)38 サントリー東京サンゴリアス
8,381人のファンが訪れたパロマ瑞穂ラグビー場
プレーオフ進出を見据えると、もう負けられないトヨタである。ホームでいい形での戦いをして、最終節へつなげたいところであろう。この日は、主将の姫野和樹(中部大春日丘→帝京大)がスタートメンバーから外れているトヨタだった。
先制したのはトヨタで4分、左10m付近からのラインアウトで、そこからFWが一団となって攻め込んでいき、LO④ロロヘア(トンガ、朝日大)が抑える。これでトヨタは流れを掴んでいかれるかと思えた。13分にサントリーはFL⑥下川(修猷館→早大)がトライを奪いゴールも決まって逆転となるが、トヨタはCTB⑬フィフィタ(トンガ、航空石川→天理大)が大きくゲインして、27分にゴール前の混戦からゲームキャプテンのHO②彦坂圭克(中部大春日丘→筑波大)が抑えて逆転。
しかし、31分にサントリーはCTB⑬中野(東筑→早大)が持ち出してそのままトライで同点。さらに2分後、FL⑦サムケイン(NZ)が持ち込んでSO⑩小林真也(ハミルトン→帝京大)に渡って逆転トライ。さらに39分にもモールからサムケインが押し込んでリードを広げた。
ゴール前の激しい攻防で、この後トヨタは彦坂がトライを奪う
後半に入っても、4分と10分にサントリーがトライを重ねてリードを広げていく。
トヨタは17分に快足LW⑪ツイドラキ(フィジー、摂南大)が抜け出してトライを返すが、サントリーは22分と31分と立て続けにトライを重ねていく。
トヨタは後半残り10分を切って、3本を返したものの、いくらか時期遅しという感じで及ばなかった。サントリーが前半31分に追いつき、33分に逆転したところから、その勢いで終始試合をキープしていった。
結果的には、もう一つ攻めきれなかったトヨタ
7位のトヨタとしては、今日、6位の東芝が勝ったことにより、プレーオフ進出への望みが断たれた形になってしまった。今季は、前半に負けが続いたということも大きく影響していた。



