國學院大、決勝進出ならず。8回に追いつくも関大にサヨナラ負け | (株)ジャスト・プランニングも、何だかんだで15年目を突破した

(株)ジャスト・プランニングも、何だかんだで15年目を突破した

ついこの間始めたばかりだと思っていたこの会社も、干支で言うとひと回りを越えて、15年目に突入してしまった。その間には、コロナ禍や事務所の引っ越しも含めていろいろなこともあったかな。そんなことを思うと、まあ、よくここまで持っているかなというところだろうか。

 今年の第75回全日本大学野球選手権大会は東都大学連盟の國學院大と東京六大学連盟の慶應義塾大、関西学生連盟の関西大に昨年優勝の仙台六大学連盟の東北福祉大と大学球界の屈指の顔触れがベスト4に残った。

 ボクの母校でもある國學院大は5年ぶりの出場だが、今季は青山学院大の7連覇を阻止しての出場。チーム力としても、勝負強さでは近年随一ではないかと思われた。それだけに、今大会では初優勝への期待も高まっていた。

國學院大・関西大、試合開始

 そんな思いは、他の院友(國學院大の場合、卒業生をそういう呼び方をする)も同じだったのだろう。土曜日ということもあって、通常は平日行われることが多いリーグ戦では考えられないくらいの多くの人が詰めかけて、古代紫のタオルなどを持って応援に訪れていた。

 

國學院大001 000 110=3

 関西大020 100 001X=4

風になびく古代紫色の國學院大學の大応援団旗

 試合は、2回に関大に2点を先取されるが、直後の3回に赤堀君(4年・聖光学院)の二塁打からチャンスを作り、田井君(4年・大阪桐蔭)の犠飛で1点差とする。4回には笠井君(4年・社)の左越ソロアーチで再び2点差とされるが、7回に赤堀君が左翼へのソロを放って1点差とする。赤堀君はこの日、3本の長打。主将として精神的にも技術的にもチームを引っ張る男の素晴らしいキャプテンシーだ。

 そして8回、関大3人目の中原君(4年・徳島商)に対して、四球と4番石野君(3年・報徳学園)の左越二塁打で同点とした。さらに6番DHの大谷君(2年・天理)の中前打で追加点かと思われた。しかし、二走の石野君は本塁アウト。試合はタイブレークも見据える形で同点で9回へともつれて行った。

國學院大の先発、中井遙次郎君(2年・中京大中京)

 國學院大は先頭の佐藤大空君(4年・修徳)が左前打で出てバントで進めたが、赤堀君が申告敬遠で歩かされて次打者は併殺打で交わされた。そしてその裏、関大は9番加藤蔵之介君(2年・浜松開誠館)が中前打で出ると、バントで二進。さらに内野ゴロで三進して中村君(4年・興國)が申告敬遠後、4番の山本君が2ストライクと追い込まれながら、泳ぎながらも外角低めを掬って遊撃手の頭を越えてサヨナラ打となった。関大の選手たちはベンチからすさまじい勢いで出てきて喜びを表した。

 結果的には、申告敬遠後の次打者の結果で決まったということになってしまった。

サヨナラ勝ちに喜ぶ、関西大の選手たち

 國學院大の鳥山泰孝監督は、「一発勝負の難しさでしょうか。だけど、学生たちは、本当によくやってくれました。試合の流れとしては國學院になっていたと思ったのですが、それを手繰り寄せきれなかった」と悔いた。これを全国の壁と言ってしまってはナニだが、鳥山監督は「春秋通じて(全国へ)5回出ていて、一度も(頂点に)届いていないというのは、監督の責任でもあります」と、悔しがっていた。東都の代表校としては、全国を獲るということで認められるという厳しさもある。

 だけど、今季はあの、盤石の強さを示して7連覇を目指していた青山学院大を最後、連勝で下しての優勝は、高く評価されていいであろう。

國學院大學応援歌ぁ「♬肉躍る若き我らが 踏み立つ岡に……勝利の叫び 見よ國學院 新鋭の意気沸くところ 國大國大 お~~國大」 エールを切る女子リーダー

 

東北福祉大000 000 011=2

慶應義塾大000 101 03X=5

 

 なお、第1試合では連覇を狙った東北福祉大を慶應義塾大が渡辺和大君(4年・高松商)の8連続を含む、7回までで15三振を奪い無安打に抑えた好投が光った。8回に、東北福祉大も意地を示して機動力で1点を返して渡辺君を引きずり下ろす。さらに9回にも3安打を放って、もう1点を返し食い下がったものの、3人目の水野君(3年・札幌南)に抑えられた。

7回で15奪三振の快投だった慶應義塾大・渡辺和大君(4年・高松商)