パッシング❗️ | JUSTICEリーダーのブログ

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(バイクレース、バス釣り、ラーメン、猫)

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バイクレースと利根川のバスフィッシング情報やラーメン屋の情報まで(^^) 50過ぎのおっさんが毎日つけてる日記です。




パッシング‼︎





昨今のサーキットでは抜かれた事にたいしても「抜き方が悪い」とか「危なかった」とか…言い出すヤツも多くなってきてるらしく、サーキット内であっても正直抜く事を躊躇する事もしばしばあるのが現状だ😩     



俺達が若い頃のサーキットではブツケテ曲げる…  なんて事もあった時代だったし💦  練習走行でライバルと会った時なんてバッチバチのバトル開始❗️ って感じで😅   ペースの遅いライダー達を右から左から縫う様に抜きながらバトルしてましたからね💧


今の時代ならSNSに晒される案件かもしれません😨





ただ、レースって競技である以上は少しでも前でゴールしたいじゃない❓ だから前を走るライダーを抜くし抜かなきゃ順位は上がらないもんね…


そんなレース中に前のライダーを抜く技術ってのは練習走行の中で磨かれていく技術だから、練習でも絶対に抜く事もしないといけないのに…  色々とやりにくい時代です。




で❗️   そんな事もありながらも抜く❗️パッシングのコツ❓と言うか、考え方を少々。


因みに、今回の話は練習走行用ではなく本番のレースでの話しです。






抜きにかかる時には、そのライダーのスキル、マシンスピード、走り方、雰囲気を感じてどこでどれくらい近づくか❓を離れた位置から読む力が必要だと思うんだ。

なんとも言葉では言いようがないが…    最後の雰囲気ってのが凄く大事だと思います。



そしてブレーキングでのパッシングに入るワケだけど、抜きたい車両のより近くからパッシングする事が大事だと思います☝️    例えばコーナーの進入でライバルのインに入る時にめっちゃインに入る人が居るけど、あんなにインから入ったらその先の自分のラインが厳しくなっちゃうでしょっ❓ それがトップ争いならまだ良いんだけど、まだその先を狙うならそこで大きくロスする事は避けたいよね❓   だったらなるべくアウト側の自分のベストライン近くから進入したい…   となるとライバルの近く、なるべくアウト側から進入した方が良いワケだ。    だから変にイン側に入って抜くって抜き方はあまりよろしくない。


※練習走行時はその限りではありません。






あとは立ち上がりスピードを乗せる走り方を覚える事☝️    


それには向きを変えるスキルが必要になってくるんだけど、通常より少しだけボトムスピードを落としてやる事で向きを変える事は可能になってくるよね。

もちろんほんの少しだけ落とすレベルで。

立ち上がり重視で狙う時は若干進入からラインと速度も調整する事ね☝️   上矢印の写真の様に前を走っているライダーが居た場合、そのライダーを見てたら向きをクイックに変える事も出来なくなるので自分のイメージするラインに乗せる意識が大事❗️     もちろん目線は自分が狙った立ち上がりポイントを見るって事も凄く大事‼️



ラインにのったらいつもよりマシンを起こしてアクセルをワイドオープンする‼️   小さく曲げてマシンを起こしてアクセルワイドオープンする事で立ち上がり重視の走りが可能となり、ストレートスピードを乗せる事が可能となる。  その先のストレートで抜けるか❓ もしくはブレーキング勝負に持ち込む事が出来る。





前を走るライダーがどんなラインで走るのか❓

どの程度のスキルを持ったライダーなのか❓は、後ろから見た雰囲気…   オーラ❓ で判断するのが1番良いんだけど、こればかりは言葉で伝えるのは難しい😥



って事で、俺のオンボードを2本

1つ目は2020年のテイストかな❓  マシンがゴボゴボいって走らなかった時のゴボゴボスタート直後〜1周目💧

PGMが壊れてたんだっけな❓ 全然中速が使えなくて半クラ当てて誤魔化して走ったレース。





次は今月9日の走り納めの時の動画❗️

動画内で色々書いてますが、パッシングする時に変に躊躇するとむしろ危ないので抜く時は躊躇せずにズバッといきましょう。





ライバルを抜く事でブレーキングからのターンインする技術もアップしていくと思うんで安全に抜く練習をしてみてください。