だの
コイツ
だの
ふざけたブログ書いてるけど
実際はかなり落ちている
一日中コタツに鎮座し
テレビや大好きなYou Tubeも
殆ど頭に入って来ない
こんな事があって
笑っていられる程
私はたくましくはない
孫の涙が
忘れられない
息子に会わせて下さい
明日そちらに伺い
ますよ
2月25日の晩に
アイツから一本のメールが
我がダンナの携帯に届いた
生活安全課のアドバイザーに
導かれるまま区役所と警察を
梯子していた頃
皆、一瞬で凍り付いた
どうする?どうする?叔母ちゃん
利発な姪っ子の大きな瞳が
キョロキョロと私に返事を
求めて来た
『保護施設』がある
行き先は誰にも分からなくなる
自立出来るまで連絡が取れなくなる
孫の子守を頼まれていた私は
一気に沢山の情報とその返事を
迫られ、息を呑み
頭をフル回転させた
娘と孫を助けたい
しかし100%ではない
わずか5秒
考えに考え尽くした結果
『暫く会えなくなるけど
一つ成長して、○○○を
大切に育てて戻っておいで』
『うん。分かった。ありがとう
○○○をこの背丈まで
大きくするからね。』
わずか3日前は
ママ。私を離さない
でね。
『離す訳ない!』
そう約束していたのに
警察内では 娘と孫は
暴力によるアザや傷が無いか
軽い身体検査や聞き取りを受け
区から選ばれた生活安全課担当の
若く背の高い青年に
保護される事となった
タクシーを待つ
警察署の駐車場で
娘は孫にこれまでの
いきさつやこれからの生活
そしてジジババや友達とも
暫く会えなくなるとの話を
分かりやすく説明していた
説明を聞く孫のまなこから
はらはらと涙が伝わり落ちた
『泣いていい』
『泣いていいんだよ』
ママは言う
最後に娘と孫と私3人は
力強く抱きしめ合った
孫は声を殺して泣く
予約していたタクシーが到着し
娘と孫はわずかな荷物と共に
乗り込み 閉ざされた
タクシーの窓から
こちらに力いっぱい
手を振っていた
タクシーは警察署の門を出て
通りの暗がりに消えて行った
こどもは
青空の下で
笑っていれば良い
こどもは
迷子になったなら
泣けば良い
こんなことで
こどもを泣かせては
いけない
誰が悪い?
何がいけなかった?
教えてくれ