こんにちは。
幸せを届けるドッグセラピストのあっこです。
突然ですが、
私には子供がいません。
子供みたいなヤツはいるけどね(笑)
昔から子供つを持つことに興味がありませんでした。
ワンコはたくさん育ててきたけどね。
出産は辛い・育児はキツイ・毎日疲れる・義理の親や兄弟とうまくいかない
そんなことばかり聞かされていたせいもあるのかな？
だから、結婚・出産というものに全く興味がありませんでした。
ん～、いた環境が悪かったかも？
でも、それだけでなく、
もともと変化が苦手なので、自分の生活スタイルを変えたくないって言うのが
一番大きいかもです。
今回子宮筋腫の手術をするにあたり、
「この筋腫の量では全摘になります」
って言われて、「はい」って答えました。
「子供は産めなくなりますがいいですか？」
って言われて、「はい」って答えました。
産む気はないし、年齢的にももう出産なんて現実問題無理だし。
なんだけど、そのあとで少し悩んだ自分がいました。
子供大好きな親に孫を生んであげられないのかー。
姪っ子たちに従妹を作ってあげられないのかー。
私にしか出来ないであろうことを放棄した罪悪感みたいなのがわーっと湧いてきてね。
生前「曾孫の顔が見たい」ってずっと言ってたおじいちゃんの事まで思い出しちゃって。
私は女性としてダメなんじゃないか・・・
そんな劣等感まで出て来てね。
20台の頃結婚してたら、こんなことにはならなかったのかな？
30台の頃、子供だけ産んどけば、こんなことにはならなかったのかな？
そんなことも思った。
でもさ、その頃の自分って、人間嫌い、自分も嫌い、信じられるのは動物だけ。
そう生きてたから、子供を産んだとしてもいい子に育てる自信がなかったんだよね。
「いい子に育てなきゃいけない」
あたしはいい子でいなきゃいけないから、
いいお母さんにならなきゃいけない
でも、いいお母さんになれないから、子供は持てない。
子供を育てるのは、犬や猫を飼うんじゃないんだから。
人を育てるのは責任がある！！
私はダメな人間だからダメなんだ。
そんな風にまで思った。
でも、そんなことずっと前から分かってることで、
今更どうにもできないこともわかってて。
でも、考えたくないからずっと避けてきたことでもあって。
それがいざ「子宮摘出します」って目の前に突き付けられたら・・・
もう考えざる負えなくなった。
そしてその結果、
「わたしはわたしである」
それでいいんじゃないかな～って。
子供を授からなかったことで、出来たことがたくさんある。
ワンコたちが私を母として大きくしてくれたから。
私に必要な学びはそこにあったんです。
そして、まだまだ学びの途中。
みなさんこれからもよろしくね。
では、みなさん明日もよい１日を〜♪
あっこでした。