「まま!ここから春が見えるよ!」 と 先日のぽかぽか陽気の日、田んぼの畦の梅の木の間から 抜けるような青空を眺めながら 息子が言った。。。
「ほんとだ!」(笑)

この梅の木いっぱいに 淡いいい匂いのお花が咲いた頃、ままはこのおうちに あの橋を渡って 白いお着物着て、みーんなに見守られて、お嫁に来たんだよ。もう次の花が咲いたら9年か… 早いもんです。

春が見える、か…(笑)
相変わらず6歳の詩人は 冴えてますわ、今年も…
ままも負けてはいられませぬ。



お正月に作った大作のかまくら、、、二人でいろいろ工夫して窓も三つ作っていました。
おうちの前の田んぼに突然出現したUFOみたい!
ムーミンの世界、みたいで なんだかたまらなくかわいい。
ちいさい詩人は この窓からずっとお月さまを見ていました。
月見窓… うーん 茶の湯の世界のようですな。

このあとぽかぽか陽気に しゅ~~っと いつのまにか溶けて消えてしまったので、もしかすると 宇宙へ旅立ったのかもしれないね~と 詩人しゅうせいと話しました(笑)
「違うよ、太陽の熱で溶けただけだよ」と そっけないリアリストのちったセンセイ(苦笑)
姉弟、こうも違うもんです。おもしろいなあ。

弟と違った視点を持つ、ある意味超リアリストな8歳の姉。。

いつもお茶を淹れて この中に入れておくのですが、お友達が来た日、こうして 「こう茶が入っています」と 張り紙をしておいたムスメ…(笑)
こういうとこ、とっても気がつくんです。
私でも びっくりすることがいっぱい。銀座のクラブママ的気遣いが 時々あります(笑)

一方息子は 「まま~! このポットの中にぐにゃぐにゃのぼくがおるよ~!他にもまだ誰かいるみたい!」と 「あっち」の世界を 真剣に眺めておりました(笑)

同じものを見ても、全然違う視点…
面白いですね。

冬休み中いっぱいお料理を手伝ってくれたちった。
亡くなったおおば(大ばあば)の遺した割烹着を着て…。
「長いもと舞茸の豚肉巻せいろ蒸し」を 一生懸命巻きまきしてくれています。 片付けとか掃除は あんまり喜んでやってくれないんですが、お料理は ほんとに好きみたいで、いろいろ教えて、いっぱい出来るようになってきました。

酔っぱらってごろごろしてても ムスメの 「まま、はい、出来たよ!」が 聞けるようになるまで、あと もう少し!(笑)
そうです、自分が早く楽をするために、ここまで 仕込んで参りましたっ(笑)
五感をフルに使う 料理 という行為は そこに こころを伴うもの。
たいせつな誰かの為に、時には大事な自分のカラダの為に…
テレビ見ながら料理したりすると 私、ものすごく叱ります!
「集中せい!」って(鬼ママ)。
それでも、「お料理楽しい~!」と 真剣なちった。
この人の 味覚 はとても 頼りになるので、私は「お味見番長”!」と呼んでおります。
出来るだけ 正しいたべもの を ちゃんと食べさせて、いい味覚を育ててあげたい、と思います。
(あ、でも たまにチキンラーメンとか 作って食べてる…苦笑)





あんまり長くて楽しいので、こどもたちと 「これは何に見えるか?ごっこ」 をしました。
息子は 「天体望遠鏡」 ! 
「おお!土星が見えるぞ~!」などと、芝居がかったことをやってました(笑)

ちったは 「剣道!」
顔まで凛々しいぞ。形から、入る、、みたいです、この方。

ままは 「フルート」 
「こんばんは~ 赤木りえで~す!」と言ったら、「全然ちが~う!」と げらげら笑われちまいましたよ、りえねーさんっ(笑)

ままその二  「天狗」
けっこう いや、かなり重い この 砂丘長いも。。
しっかり支えるのには 体幹が必要です!下半身も使う!
長いも体幹トレーニング!さっそく新年のボーカルレッスンで取り入れますかな?(笑)

お歳暮や お年賀でたーくさん頂いたお菓子やいろんな荷物の入っていた箱やら包装紙を使って、雪の日、ずっとおうちで工作をしていたしゅうせい。
どっかから 大入と書いた広告紙を見つけてきて、「これお船だよ」と、二時間位ずーっと制作に没頭しておりました。
こんな空想の世界で遊びながら、何かをゼロから創るのが大好きな ちょっと不思議少年な 我が息子。
まずいな、私のちっちゃい頃に似てる…かも…(汗、汗)
どうぞカタギの道へ行ってくださいね。。(苦笑)


揚げ物だって、もうだいぶ出来るようになってきました。
いかとかエビは はねるので、まだ怖いみたい(笑)
この日は まるでお肉のような、玄米と大豆で出来た乾物をすこし戻して唐揚げに…
「わ~ ほんとのお肉みたいだ~美味しい~」と大喜び。
何をつけたらより美味しいか、を いろいろ実験して遊び?ました。
ケチャップ、ソース、お醤油、塩、カレー塩、等など…
こんなのも、想像から生まれる創造、なのですね。

ひとつのモノを いろんな角度から眺めたり いろんな使い方を考えたり…
何に見えるか、って想像したり、、
そんなことをいつも思いながら ちいさい人たちと過ごしていると、大きくなってから 見えなくなってしまっていたもの、がたくさん見えてきます。
私の 今 の音楽は こんな日々から ふっと生まれています。
創造の源は 想像…(私の場合は妄想、かな?) 
なのかもしれませんね。


鳥取砂丘のらくだのつがいから? お歳暮に頂きました。
先日酔っぱらって らくだの家?に泊った日に、布団の横に 長~い箱があって。
「なんだ!?この長いもの?」と言ったら…
長いも、でした(笑)

すくも(おがくずみたいなお米の皮みたいなの) の中に どさっと四本埋まっていた!お味も食感もとってもなめらかで上品! そこらへんの長いもとは一線を画した美味しさです。長いも界のエルメス、とか、シャネル、だな、こりゃ。

なんだか料理ネタが続きますが…
今日はとあるところで、今年からたぶん たくさんタッグを組んでお仕事することになるであろう とある音楽家の方と、その関係者や周囲の方々との、本年の企画会議を兼ねた新年会、のはず…でした。
でした、というのは … 主要メンバーに、インフルエンザ一名、発熱者一名、ということで、中止、(延期、か) となってしまったのでした。
みんなでお料理を持ち寄って、という主旨の会でしたので、私も朝から いろいろ作って楽しみに準備しておったのですが… 朝10時に遠足、いえ、宴会?中止の連絡が来て…

え~い、それなら、と思いきって、こども達と雪の中で遊びました。
上の写真は持っていくはず、だった、黒豆くるみパン。

おいしく焼けました!
これに、ちょっと胡椒の効いたチーズなんかを添えると美味、ですぞ~。

おかーちゃん(お姑)が ものすごくたくさん炊いてくれた黒豆のお汁が ものすご~くたくさんあって、余っていたので、「ぢゅんちゃん、これ喉にいいそうだけん、飲むだわ~」ってくれましたが…
こんな甘いもん、ごくごく飲めません!酒なら呑めるのに…(笑)
って、ことで… 黒豆とくるみを入れて、このお汁をお水の代わりにして、パンを焼きました。
お砂糖は入れず、隠岐の藻塩を多めに入れて…
バターの代わりに オリーブオイルを。

焼き立てのお部屋に 外遊びから帰って来たこどもたちが 「わ~いいにお~い!」と 切るそばから バターを塗って、ぱくぱく… みんなに大好評でした。
黒豆を煮て、お汁が余った方、ぜひ、お試しを!
優しい甘み、で美味しいですよ。

毎年、もう恒例となっている 伊達巻作り。
元々は 前のお姑さん(ま、いろいろあるのよ、人生) と 八年間ずっと欠かさず作って来たもの。
私が島根に移住して、又 再婚してからも、やっぱりお正月には まま(元姑)と作った伊達巻を作りたい、と強く思い、白築家でも「私が作ります!」と 買って出た、、のでした。
東京のピーカンの空に、乾いた風の吹くお正月から、毎年雪の島根のお正月…
に変わっても、、この味、守って伝えていきたいな、と思っています。レシピは今や 私流の味になりましたが、一緒に作った思い出 とか、一緒に食べた記憶、というのは、実はとても幸せな宝物なのかな、と思うのです。
ほんとはもーーっと お酒を利かせたいのですが、こどもがいるから、もうすこし、先まで我慢、です(笑)

ってことで、もう、昼間っから呑んじゃいますか~?(笑)
冬の、お楽しみ。雪が降って一番うれしいのは実はこれ。
雪の中に ぶし!って 差し込んで、キンキンに冷やしたお酒を飲む、というのが、この山の中で暮らす 冬の贅沢、なのです、私にとって。。
そして、お正月は 堂々と大手を振って、、昼間っからお酒が呑める!ということが、私には こころからの幸せ、なのです。ささやか、ですが…(笑)
お姑さんも、「いいわね~ 呑むだわね~」と寛大です。ありがたや~。どこにも行かなくてもいいんだもんね。
ってことで、呑みながら、こんなの書いたりして。。

こういう日、も いいもの、なのです。
予定していたこと、が ぽっかり空いたりする、のはね、かみさまが その人その人に、ちょっとゆっくりしなさい、って カラダやこころを休める時間をくださる、ってことなのかもしれません。
そう思って、インフルさんと発熱さんの早期回復を祈りながら、お神酒…です、そう!お神酒なのよっこれは…!(という大義名分でございます)

このお正月は 山口の銘酒、だっさい(漢字書けない、、) と 隠岐のお酒 キンニャモニャ、と 隠岐の島、と …いろいろ呑みました。
やっぱ正月は日本酒だぜ!
だって、島根はお酒のはじまりの地、なんですもの、、ね。

みんなのおなかに入る予定、だった、オット(名付けてカリスマきのこ職人!)の 作った、天下一品の舞茸!
これはほんとうに美味しいのです。
東京だと、紀伊国屋とかの高級スーパーで買えます。
けんちゃん印、とか付いてたらいいのに、って オットに言うと、「いいのいいの、ぼくはひっそり作ってるのがいいの」と どこまでも控えめなオット。。。顔と態度のでかい嫁とは正反対、です、ハイ。 これは 薄く塩コショウして片栗粉をまぶした豚の薄切り肉できゅっと一房ずつ巻いて、セイロで蒸すのがとっても美味しいのです。その下のお鍋に出た 舞茸と豚肉のエキスもスープに出来て、お得感倍増なのです。
今夜のみんなのおかずになります…。

みんなでおうちの田んぼに かまくらを作りました!
ムスメ ちったは もう今年で三年生、、ちょいと手狭なようです。でも おむすびに入ってるみたいで なんだかかわいい。

ぼくはちょうどいい!と ご満悦の息子、しゅうせい。
こんな楽しい遊びが出来るのも、ここならではの、冬の贅沢なのかもしれません。
寒いの嫌い、冬だいきらい、だったのに…
今ではすっかり、冬の 里山暮らしを満喫している、島根移住10年目の私です。

冬のたのしみ、みなさんも、それぞれの場所で、見つけてくださいね♪

2015年 明けましておめでとうございます。
昨年中も たくさんの方々にお世話になり、本当に感謝の思いでいっぱいです。
支えて下さった多くの皆さんに ご恩返しが出来るよう、今年は更に飛躍の年にして参りたいと思います。
新しいアルバムのリリースも控え、それに伴う全国でのツアーなど、ここでの暮らしをたいせつに、ていねいに紡ぎながら、自分の根っこを大事に、ブレずに中心軸をしっかり持ち、たくさんの方々のこころに寄り添える音楽やことばをお届したいと、こころ新たに向かって行く所存です。
どうぞ、本年もよろしくお願い致します。


さて、私の年末年始は 雪、と お料理…でした。

大みそかから降り始めた雪が、こーんなに積りました。
息子しゅうせい6歳、この春から、ついに小学生です。
ちょいとすかし気味で気取っております(笑)
だいぶお兄ちゃんになってきましたが、まだまだ「まま~~おっぱい触ってもいい~~?」と 甘えん坊ですが、まあ今のうち…ですよね? そり遊び、なのに、何やらスケーター風?

火曜サスペンスの犯人?風な ムスメ ちった こと、しいか8歳。生意気盛りは変わらず、ですが、だいぶお姉ちゃんになってきました。 いろいろ助けてくれることが多いです。
何かとこだわりがあるので、私の意見はあんまり聞きません(苦笑) でも、まあ、親がしっかり 生きていれば、背中を見て育つものかな?と いいお手本、には あまりなれないので、悪いお手本にならないよう、気を付けて、過ごすようになった おかーさん8歳、の白築ぢゅん 44歳、であります。

とにかくこのお正月休みも、魚をさばいた~~!のでした。

まずは鮭! 新巻鮭一匹、全く捨てるとこ無し!
すごいぞ、鮭!
頭としっぽとひれのとこは お大根と煮るか お鍋にすると美味しいのです。
ゴミが一つも出ませんでした。
捨て曲無し!な 鮭みたいなアルバム、、、

もうすぐお届け致しまっせ^~!(の、はず、、、)

こちらは めで鯛! ダブルの鯛、であります。
ひとつは 鯛飯、もうひとつは お汁にしました。

山陰はお魚も ほんとうに美味しいのです。
地物で こんな鯛が手に入るなんて、海山の幸に感謝、です。

ほんとにいい出汁が出ます、鯛さん…
昆布水と 更に追いがつお、ならぬ、追い昆布?で、しょうがをたっぷり入れて…
ねぎもたっぷり、畑から引っこ抜いてきて…入れました。
お出汁の成分がたっぷり、です。
私の実家は元、料理屋だったんですが、その時仲良しだった板前さんから教えてもらったのは 板場の世界には 煮方っていうセクションがあって、そこを任されてる人っていうのは味覚に絶対的信頼の於ける人なんだよ、花板さん(よくお客さんの前で 華麗な包丁さばきを見せる職人さん)よりも、ある意味その店の味を決める、出汁をつくる人なんだ…って。
その時、高校生だった私は 「かっこいい^~ ベーシストみたいだ~ 私も音楽の煮方になりた~い!」って こどもながらに思ったのでした。
今、どういう立場で この音楽の世界に立っているか、というのは 世間の評価ですが、私自身、そんな感じ、のスタンスを目指していたから、結局華やかな方、には行かなかった(行けなかった、いや、行きたくなかった…)のかな?とすら 思う 鯛との対話…時間(笑)

ということで、鯛に ちゅ♡ 

ちょっと困惑、いや、迷惑そうな 鯛さん…。。

最後はブリ、鰤、ぶりっ!

こいつが毎年手強いのであります。
写真ではわかりにくいですが、まな板をはみ出すほどの 半身のこやつ…
重い、、のであります。
これ、お寿司にしたら、最高に美味しいだろうな、と 今年は、よしっ!お寿司を握れるようになろう!と 決意したのでした。。ホンモノのたべもの、を こどもたちに 伝えたいな、と思います。
天草から島根の山の中へやってきてくれた、ぶりくんに感謝しながら、一刀入魂!であります。

じゃじゃ~~ん! 完成しました!
ぶりのお造り。 やや厚めなのは御愛嬌、ってことで…
9人のおなかの中へ ぶりくんは 旅立っていかれました。

ありがとう、ぶりくん。

この器は お店を終う時に 「形見にくれ~」と 母からくすねた? 古伊万里のお皿で、私のたいせつな宝物です。
このお皿を見ると、お店の厨房から漂う お出汁の匂いとか、お魚をさばく音とか、お客様の顔とか…母の着物姿なんかがふっと浮かぶのです。
おうちが お店をやっていたこと、が あの頃はすごく めんどくさかった、のですが、今となっては あの経験が今の コミュニケーション能力を培ってくれた、のではないかとさえ思えるのです。
人生無駄なことなど、ひとつもない、と お台所でしみじみ思う年の始め、、、

さーて、今年はどんな出会いがあるのかな?
どんなすてきなことに出会えるのかな?と、わくわくしながら、、、今日からはもう お仕事始め、な私です。
皆様にとって、こころ豊かな 2015年、でありますように。
そして、世界中の人々が 笑顔に満ちた一年であるように、ただただ、祈りながら、出来ることをこつこつと、やらせて頂こう、と思います。
自分だけが幸せなら良いのか?ということを、いつも、自身に問いながら、せかいぜんたいのしあわせ ってなんなのだろう?と 問いかけながら、一歩ずつ、です。
なお、このブログ、なかなか、昨年から更新出来ずにおりましたが、フェイスブックの方は割とマメにアップしております。
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