今年封切りで、TIFFでの限定公開を除いた作品を除いた中から選んだ。封切り作を何本観たかは、カウントしていないが、今年も洋画を観る機会が多く、邦画は後回しになってしまった。2018年は前半はあたりが良かったが、後半は失速してしまった。その分、名画座を中心にリバイバル作品で補完したが、拾い物作品も多かった。午前十時の映画祭が次年度で終了してしまうのは残念。
垂涎の10+1本(鑑賞順)
・希望のかなた(17) 難民への温かい眼差し
・スリー・ビルボード(17) 憎しみと許し マクドーマンドの熱演
・ナチュラルウーマン(17) 火の玉のように激情的な豪速球
・聖なる鹿殺し(17) キューブリックの感性に期待が膨らむ
・心と体と(17) メルヘンのようなラブストーリー
・万引き家族(18) 日本人が目指した社会の成れの果て
・ファントム・スレッド(17) デイ=ルイスの集大成に相応しい完璧な美意識
・ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス(17) 観るだけで幸せだ
・カメラを止めるな!(18) 劇中劇の楽しさと雑に見せる巧妙さが際どい
・タクシー運転手 約束は海を越えて(17) 光州事件 目撃者の衝撃
・ボヘミアン・ラプソディ(18) 青春時代の歓喜が蘇る
数々の次点作品
・夜明けの祈り(16)
・ジオストーム(17)
・デトロイト(17)
・ロング,ロングバケーション(17)
・ベイビー・ドライバー(17)
・シェイプ・オブ・ウォーター(17)
・触手(16)
・ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男(17)
・レッド・スパロー(17)
・ゲット・アウト(17)
・ワンダー 君は太陽(17)
・ベロニカとの記憶(17)
・しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(16)
・ヒトラーを欺いた黄色い星(17)
・さよなら、僕のマンハッタン(17)
・ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(17)
・犯罪都市(17)
・1987、ある闘いの真実(17)
・エリック・クラプトン 12小節の人生(17)
・アリー スター誕生(18)
以上