【評価】【感想】烏は主を選ばない #07 | じゅんぷーのブログ

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▼本作の評価・感想・各話リンクは以下にまとめています。

 

目次
あらすじ
評価
感想
構成

 

転落

 

  前置き・・・

南家での若宮と長束のやり取り、白珠と浜木綿とのやりとり。この二つが前回からのひきとして残っています。そんな中での転落というタイトル。前回の流れだと浜木綿が転落する流れになるのかしら??またひき展開ではないがあせび、敦房の二人がどのように話に絡んでいくかに注目ですね。

 

  あらすじ/スタッフ

異母兄・長束(なつか)と南家当主に対峙する若宮。危険を顧みず敵の懐に乗り込む若宮のことを、雪哉は案じる。七夕の宴のあと、南家の姫・浜木綿(はまゆう)と取引を交わした北家の白珠(しらたま)。彼女はあせびを文泥棒だと断じ、池に突き落とす。それを見た西家の真赭の薄(ますほのすすき)はあせびを助け出し、あせびの母・浮雲の君にまつわる話を語り聞かせるのだった。桜花宮に不穏な影が漂いはじめる。そして…。

 

  評価:11/15点

 *各5点満点で評価する

脚本(シナリオ+構成)

  点数:4

ポイント:3点よりの4点。転落というタイトルが意外と深みがあったことと、序盤で白珠×浜木綿の関係を描いたうえで、あせびと真赭の薄も協力関係と明言できるわけではないが仲良くなったことで、南北と東西の様相に持って行ったところがよかった。

キャラクター

  点数:3

ポイント:

演出(作画+美術+音響+etc)

  点数:4

ポイント:

 

  感想

北家の為に是が非でも皇后になりたい白珠によって今話は進んでいきました。序盤で南家を味方につけると、あせび、真赭の薄とは対立するように接していましたね。1話だけでよく4人バラバラだった関係性からきれいに対立するような様相に持って行けたなと感心です。その裏では若宮たちが南家に。桜花宮に送った浜木綿についてこちらでも会話していました。白珠が口にしていたバラすバラさないの話とは別だと思うが、若宮たちもまた興味深い内容を話していましたね。

転落。このタイトルから姫が脱落するものかと思っていました。結果的には浜木綿が白珠に協力する形で譲ったので合ってはいましたが、それ以外の意味もたくさんはらんでいました。あせびの転落(笑)。白珠によって池に突き落とされました。そしてあせびの母の転落。前回の登殿での転落劇が描かれました。そして最後に本当に転落するシーンがありました。急にミステリー要素が入ってきました(違う)。

それ以外では路近、敦房、庭師などがちょろちょろ登場しましたね。路近と敦房がいいキャラしてるんですよね。そしていい演技してるので何考えているのかがわからなくて(いい意味で)、どう転ぶのか全く読めない。庭師は今話では何も語られなかったので謎枠。

若宮について何も触れていなかった。南家でのやり取りはちゃんと理解できなかった。その後、帰宅する際に姫たちに気を遣うようなセリフを口にしていましたね。意外です。

次回はどうなるんでしょうね。ひとまず転落した女性について何かしらあるはずでしょうし、姫たちのドロドロが見られるでしょうし。で、本作がどこに向かっているのかはよくわからない(笑)

以上。

 

  構成

【起】浜木綿と白珠

桜花宮にて浜木綿と白珠の取引。
南家は北家に協力することに。

【承】若宮たち

南家にて雪哉の入場。路近に盗み聞きしていたとして連れ去られる。
浜木綿について話す若宮と南家当主。
敦房と目くばせする若宮。敦房は即座に長束、南家当主の元に向かう。


 /
路近と雪哉。そこに若宮が合流。
 /
歩いて帰宅。姫について会話する若宮たち。

【転】南以外

桜花宮にてあせびと早桃。
 /
白珠があせびのもとに現れる。
文、早桃を使ってあせびを陥れようとする。そこに現れた真赭の薄に対しても同様に対応。
白珠は北家の悲願の為だけに動いている。

【結】転落

あせびと真赭の薄の会話。あせびの母について。浮雲。
今回の白珠とのやり取りは大事にはしないようにと。
真赭の薄があせびにごめんなさいする。
 /
若宮の元に庭師が来る。数少ない外の仲間。
 /
菊野??の飛び降り死。