【評価】【感想】烏は主を選ばない #06 | じゅんぷーのブログ

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▼本作の評価・感想・各話リンクは以下にまとめています。

 

目次
あらすじ
評価
感想
構成

 

七夕の誘い

  前置き・・・

前回、敦房が若宮の元を訪れたところで終了しましたね。彼の目的はいったい何なのか、そして七夕イベントが若宮はもちろんのこと雪哉にどんな影響を与えるのかに注目して見ていきたい。

 

  あらすじ/スタッフ

長束(なつか)の側近・敦房(あつふさ)が、若宮のもとを訪ねてきた。「路近(ろこん)を筆頭とする過激な宮烏から長束を守ってほしい」と懇願する敦房に、若宮はある依頼をする。桜花宮(おうかぐう)では、内親王・藤波の勧めで、東家の姫・あせびが琴を演奏することになった。その腕前に、あせびを田舎者と侮っていた女たちは圧倒される。琴の模様に目を付けた北家の女房・茶の花は、薄ら笑いを浮かべながらあせびに近づく。

 

  評価:14/15点

 *各5点満点で評価する

脚本(シナリオ+構成)

  点数:5

ポイント:起承転結のきれいな構成。シナリオ進行もわかりやすく悪い点がなかった。視聴者の感情がピークになる場所が設定されていたため見やすかった。

キャラクター

  点数:5

ポイント:いつの間にかキャラクターが判別できるようになっていた(笑)。それはさておきすべてのキャラクターがしちゃかめっちゃか動いているのでシナリオが読みづらくなっている。こういうのがいいのだ。

演出(作画+美術+音響+etc)

  点数:4

ポイント:わからせる作画演出はなかったが、変わらず安定している。

 

  感想

前回からのひきを活かす展開 -敦房が何やら裏で動いていた- がよかったし、今話のメインだった七夕については姫同士の掛け合いや南家からの文、若宮の文など注目するポイントが目白押しだった。まずはあせび。あせびが琴を披露したことで多くのイベントが発生しました。藤波が肩入れしている疑惑、あせびの母について、早桃お持ち帰り。単純にあせびの琴パートは作画面のクオリティは意外と並だったが、音の質が高かったですね、耳でイキました。失礼。そのあとに出てきたばあさんは腹立たしいし、うこぎも何やらいやらしい性格してるしであせびは孤立?する状態になりますね。そんな折、早桃を引き入れる展開が私の脳内で理解が追い付けなくなってます。なぜ彼女のなのだろうか。次に敦房。彼は若宮を手助けする代わりに長束を保護?してほしいと依頼しに来ましたね。若宮はそれを受けて何かを依頼しました。それが今回のひきともなった南家での会合なのかどうかはわからない。敦房はまっすぐそうな顔して実は裏がありそうな感じがして怖い。そして七夕の場に現れなかった若宮から以前詫びの文を送っていたという話。どこのだれかわからないけど、若宮のイメージを落とそうとする何者かがいるんでしょうね。というかこんなの若宮たちはすぐに気づきそうなものだけど。最後に浜木綿&白珠の掛け合い。白珠からのお願い・・・否脅迫?を受けて浜木綿はどう受け答えするのか。今話の中でも各キャラたちが互いに動きあっていてアニメしか見ない脳内弱者は追いつけなくなってきますよ(笑)。ここまで若宮と姫たちとのやり取りが一度もないのもすごいですね今さらですが。

以上。

 

  構成

【起】七夕前

藤波と早桃の掛け合い。あせびに思いを馳せる。
/オープニング
敦房は若宮を手助けする。その代わりに即位後には長束を保護してほしいと。
若宮からも何か頼み。

長束と皇后の会話。

敦房の帰りに付き添う雪哉。

雪哉のお仕事姿

【承】あせび

あせびの着付け

桜花宮に各家の姫たちが揃う。
藤波によって琴を弾くことになったあせび。音の質がえぐい。
西家が悔い改めることに。藤波から与えられた琴であることをつっつくばばあ登場。お前誰だよ。
ばばあからあせびの母についてちらと話が出る。かわいそうなあせび・・・。早桃があせびの元に来ることになる。

【転】七夕・・・

七夕の儀式当日。敦房を待っていたが来ず、雪哉を置いて若宮たちは向かう。・・・が。
南家からの使いによって若宮は南家に向かう。



桜花宮には雪哉が単独で向かうことに(笑)。
詫びる雪哉。
実は若宮から文が出ていたがどこかで消失していた。

南家にて、当主、長束、敦房。そこに若宮たちが現れる。

【結】会合

各姫のその後。
真赭の薄、あせび、浜木綿&白珠。
浜木綿&白珠の取引。浜木綿の秘密。



南家。
当主、若宮、長束の掛け合い。