【評価】【感想】魔法科高校の劣等生 第3シーズン #05 | じゅんぷーのブログ

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▼本作の評価・感想・各話リンクは以下にまとめています。

 

目次
あらすじ
評価
感想
構成

 

スティープルチェース編Ⅰ

 

  前置き・・・

3期の中で一番盛り上がらないダブルセブン編が終了。

スティープルチェース編の開始。

黒羽姉妹の本格参戦など見どころ盛りだくさんなので楽しみです。

 

  あらすじ/スタッフ

全国の魔法科高校に、九校戦の種目を一部変更するという通知が送られてきた。変更があったのは六種目中の三種目で、実に半分もの競技が変更になるという。急な種目変更に対応するため、第一高校の生徒会はルールの把握や選手の再選考、CADの再調整などに追われることになる。九校戦開始一ヶ月前という急なタイミングの変更に、誰もが大会運営に対する不満をこぼす中、達也は新しく追加された競技がどれも軍事色が強いことに疑念を抱いていた。

 

  評価:13/15点

 *各5点満点で評価する

脚本(シナリオ+構成)

  点数:4

ポイント:九に連なる者たちのお話を序盤に入れ込み、その後本編となる九校戦について高校生目線で触れ、本筋となる大人たち目線での話になります。その本筋の会話で達也と深雪と七草姉妹の掛け合いもありました。退屈な展開になりがちな中で、達也たちの休日の描写を入れていたから見やすい構成となっていた。また各キャラのやり取りの順番がしっかりしていて、視聴者が理解しやすい工夫がなされている。ちなみに達也の作った完全思考型CADは今後頻繁に出てくることになる。

キャラクター

  点数:4

ポイント:初めて登場するキャラクターがたくさんいた。原作を読んでいる私は何も感じなかったが、未読勢は果たして追いつけるのか疑問。何かテロップなど付けるとキャラクター同士の関係性がわかりやすかったかもしれない。また第5話にしてようやく魔法科高校の劣等生らしい同級生たちのやり取りを見れたことで懐かしさを感じた。

演出(作画+美術+音響+etc)

  点数:5

ポイント:この作品ってアニメではあまりキャラデザよくないと思っていたが、力が入っていることを感じた。魔法の描写が全くなかったことでマイナス要素がなかった(笑)ことも影響しているのかもしれない。

 

  感想

新たな章が始まりました。難しい名前は使わず、、九校戦編が始まりました。今話を見ての通り、九校戦が舞台となるだけで高校生の熱い戦いが本筋ではありません。1期とは違うのです。来訪者編で出てきたパラサイトを使った実験を九校戦の新競技の中で行うのです。そこにいろいろな思惑が絡み合う中で達也がどう立ち回るかが見どころですね。現状、九島烈、九島真言、七草弘一、周公瑾(大亜)、国防軍が絡んでいますね。それぞれに思惑がある中で誰が勝者となるのか誰が敗者となるのか!?また、本筋ではないですが、当然高校生たちの熱い戦いも繰り広げられるわけですね。4話という短い話数の中でちゃんとまとめられるのかどうかに注目です。また、スティープルチェース編ではこれ以上の出番がないだろう光宣も初めて登場しました。やはりイケメンだ。病弱でなければ世界で最も優秀な魔法士のひとりである彼がどのタイミングで本編に絡んでいくのかも楽しみなポイントですね。あ、七草姉妹にも触れないといけない気がしたけど本筋じゃないからいいか。すてきなビキニをありがとうございます。最後にエンディング変わりましたね。今風なおしゃれな局長だったのは良いのですが、四葉真夜を全面に押し出してきますねwww制作サイドは追憶編で何かの味を占めたのでしょうか。夜の女王というだけあって、暗めの背景で映えますね。

 

  構成

【起】九

第九研究所。

パラサイトの研究がおこなわれている。人形にパラサイトを宿して魔法を使わせるという研究。その研究のテストを九校戦で行う。

九島光宣の登場。そう、深雪をもってしても渡り合えるだけの魔法力を持っているのだこの男は。

老師は光宣から魔法士の兵士利用を否定する。

/オープニング

【承】九校戦

九校戦について会話する深雪と達也。

九校戦の種目が変更されたことを知る生徒会一行。なんと高校生にやらせるような競技ではない「スティープルチェース」がある。

ロアアンドガンナー/シールドダウン/スティープルチェースクロスカントリー

いつものメンバーがいつものカフェで競技について話す。

国防軍。

佐伯登場。そして風間との会話。風間の声優交代してて草。え、大川透休業してるの知らなかった。

軍に九校戦を手伝うよう打診があった。軍はそれを受諾する。閣下の意向についても話し合う。

九に所縁のある藤林に注意する。

【転】デート

大亜。パラサイトを狂わせる術式を組み込む計画。

そこに名倉・・・七草の使いが登場。七草とも何やら画策。

フォアリーブステクノロージー。トーラスシルバーとしての達也。

完全思考型CADの作成完了。

そのまま深雪とデートするお兄様。

水着コーナーにて七草双子と遭遇。いやビキニ姿の真由美と遭遇。お気の毒すぎるが視聴者的にはありがたい。

その後5人でカフェ。キャスティングがあまりにも豪華なんだよな。喜多村がこの時代にいるのえぐいな。

帰宅。

【結】パラサイドール

九島真言と周公瑾の密談。九島に便宜を図ってもらうべく相談に来た。

大陸からの魔法士を匿ってもらえないかと。通例では伝統派に依頼するものだが、あくまで安住の地を与えることが目的とする。が、本来の目的はパラサイドールの研究を進めることにある。真言はこのことを烈に隠す。

七草と名倉の会話。パラサイドールについて報告する名倉。