【評価】【感想】魔法科高校の劣等生 第3シーズン #06 | じゅんぷーのブログ

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▼本作の評価・感想・各話リンクは以下にまとめています。

 

目次
あらすじ
評価
感想
構成

 

スティープルチェース編Ⅱ

 

  前置き・・・

前回はお堅いお話が支配していたので高校生らしい活動を見せてほしいですわ

 

  あらすじ/スタッフ

九校戦の急な競技変更に対応するため、達也は他の生徒会役員とともに多忙な毎日を送っていた。そんなある日、達也のもとに差出人不明のメールが届く。メールには、今回の種目変更が国防軍の圧力によるもの、そして九島家が国防軍の動きに乗じて、秘密裏に開発した兵器の性能試験をスティープルチェース・クロスカントリーで行なおうとしていると記されていた。達也は九島家が行なっている実験の内容を調べるため、九島家の本拠地である奈良へと向う。

 

  評価:10/15点

 *各5点満点で評価する

脚本(シナリオ+構成)

  点数:3

ポイント:原作見てる私からしてかなりカットされているなと感じてしまった。大枠はつかみやすいよう工夫されているが、細かい場面は開示されていない。

キャラクター

  点数:3

ポイント:

演出(作画+美術+音響+etc)

  点数:4

ポイント:作画の安定感は随一だし、何よりキャラがよく動く。ただし際立つような演出は見られず。

 

  感想

今話では見られると思っていた高校生らしいやり取りは何も見られず(笑)。かなりそういった描写はカットされていましたね。オープニングの後に生徒会が九校戦に向けて選手選考を行ったり、選手たちが仮想敵を用意して訓練をしたりする描写がありましたがセリフなしでBGMとほとんど静止画のみという展開。制作陣からこの章では高校生の描写は少ないスタンスと突き付けられたような感覚です。その一方でそれ以外の描写には力が入っていましたね。烈の大きなフラグと四葉を糸引くような描写。3期に入ってから毎回思うが、アバンで使うには重すぎる内容を物故見すぎでしょ(笑)。視聴者が全裸待機してるところに爆弾投下してるような感覚。また、旗から見たら都合よく達也の元に差出人不明のメールが届き、そこから旧第九研に調査に向かうことに。見せ方の問題だが、九重八雲を登場させる意義を感じなかった(ホテルを抑える程度か)。また本題の調査に関しては亜夜子が調査していたという始末。今話の中で亜夜子が情報を持ってきた意義を出すべきだったように感じる。まあ尺的に難しいがね。その後前夜パーティーに場面が移りましたが、大きな動きは特になし。黒羽兄弟がかわいいことを再認識しました。そして引きのパートで四葉真夜の口から数々のパワーワードが飛び出す。九島烈の工作をすべてカンパしていることとそれらに付き合うつもりがないこと、四葉のスポンサー、来年の1月まで大事は起こしたくないこと。本作の中で大きな意味を持つワードが出ていたはずなのに軽い会話の中での発言なのでキャッチアップしづらい(笑)。今話で前夜パーティが催されたということで流石に次回から本格的に九校戦が始まるものと思います。魔法科高校らしいものがようやくみられるのかな。お兄様の活躍もいいけど亜夜子と文也の活躍を見られると思うと興奮しますね。

以上。

 

  構成

【起】

九島真言と周公瑾との会話を盗み見る烈。パラサイドールにはリミッターがあるから問題ないとする烈。大きなフラグ。

パラサイドールを達也にあてがおうとする烈。

/オープニング

選手選考や練習の風景。かなりすっ飛ばしてますね(笑)

【承】

自宅。目の下にくまを作りながら頑張るお兄様。そんな彼の元にメールが届く。差出人名が不明・・・七賢人かしらね。
九校戦に関する暴露ネタだった。



翌日、師匠の元に相談へ。旧第九研に調査に行く必要がある。



深雪とみなみと一緒に奈良に向かう。が、旧第九研には達也単独で調査に向かう。

達也、現着。のちパラサイドールを発見。
ホテルでは黒羽おじさんと亜夜子と深雪が会話。
パラサイドールについての調査結果を報告。すると亜夜子に嫉妬する深雪。。
黒羽帰宅。

再びパラサイドールの調査を行う達也の場面。
達也が何者かから攻撃を受けその場から撤退。

翌日、帰路につく。深雪が落ち込む理由を察する達也と師匠。
深雪からデータを受け取りみんなで確認。

【転】

九校戦前夜祭パーティー。
黒羽姉妹が初対面を装って達也に挨拶へ。こいつら本当にかわいい。グッズ出てクレメンス。
一条なんたらも来た。私の中ではネタキャラ(笑)
スティープルチェースだけは観客に見せないということが視聴者に開示される。

【結】

国防軍佐伯閣下の元に四葉真夜から電話がかかる。
真夜から九校戦の裏の目的を教えられる。いや協力を打診しているのだ。

真夜と葉山の会話。パワーワードがたくさん出てきたぞ。スポンサー、来年の1月。