▼本作の評価・感想・各話リンクは以下にまとめています。
目次
あらすじ
評価
感想
構成
魔王になったからには傍若無人に振る舞う義務みたいなものがある
前置き・・・
ネフィが家に帰ってあんなことやこんなことをするものかと思っていた前回、そうならずに今話に持ち越しです。そんなことよりバルバロスボコられたら友情枠いなくなるけど大丈夫かしら
あらすじ/スタッフ
影から逃れたマニュエラからネフィたちが攫われたことを聞いたザガンは、魔王を継承した身でネフィを助けに行くことに葛藤する。ネフィとシャスティルを連れ去った影の主はバルバロスであった。
ネフィから、ザガンが魔王となったこと知らされたバルバロスは激昂し、ネフィに手を上げようとした。その時、魔術による爆発で岩壁が崩れ落ち、土煙がたつ。その中から現れたのはザガンであった。
評価:5/15点
*各5点満点で評価する
脚本(シナリオ+構成)
点数:2
ポイント:バルバロスとの戦闘は序盤で膝とか腕を攻撃したあたりでもはや決着がついていた。それ以降が茶番に思えた。その茶番を使ってザガンの能力紹介と名乗りが出てきたからたるんだ展開にはならなかった。また起承転結の構成の中で転(魔族の召喚)が今話のシナリオに何の影響も与えていない。
キャラクター
点数:1
ポイント:バルバロスとは中途半端に、ネフィの関係も中途半端に。またキャラクターの掛け合いでも面白味はなかった。バルバロスを大事にしてほしかったな。
演出(作画+美術+音響+etc)
点数:2
ポイント:バルバロスとの戦闘で見せてくれると期待した分だけ落差が激しい。またネフィの描写が少なく・・・。
感想
ネフィを助けることが目的だったはずなのに、そっちのけでバルバロスとの戦闘や魔族の召喚イベントが発生する。そしてそれらが片付いたのちネフィに首輪を嵌めこれまで通りの関係(ザガン呼びに変わったのかな)。せっかくの家出×誘拐イベントなのに得られたものが少なくて悲しい。バルバロスがこれまで通りの関係なのは少しうれしいです。ザガンの友情枠の彼が退場してしまってはハーレム展開しかなかったからね。救いです。魔族出てきたけど、ザガンの言っていた圧倒的な力は画からは感じられなかった。最後に聖騎士の顛末や魔王候補たちの登場で次回以降の話題作りもしていました。ネフィさえいればいいんだけどな。
以上。
構成
【起】ザガンと煉獄バルバロス
開幕からボコボコにされるバルバロス。バルバロスを他所にいちゃいちゃフィールドを展開する2人。
魔術を打ち消す魔術師。
【承】魔術師殺しザガン
通り名を与えられたザガンによってボコられるバルバロス。命乞いするも、、成功(笑)
ザガンに従われるバルバロス。
【転】魔族
バルバロスの描いた魔法陣が暴走。
魔族が登場しザガンは恐れおののくも、魔王の紋章によりなんとかなる。
【結】告白
ザガンによる熱いセリフののちあらためて首輪を嵌める。
/
領地の今後、聖騎士のはく奪。