▼本作の評価・感想・各話リンクは以下にまとめています。
目次
あらすじ
評価
感想
構成
失恋というのは物理的にもけっこう痛いもので
前置き・・・
魔王になった瞬間ネフィを追い出すなんて許せん(笑)ネフィを泣かせるような真似をしやがって
あらすじ/スタッフ
〈魔王〉を襲名したザガン。ネフィの未来を案じたザガンは、ネフィの首輪を外し「出て行ってくれ」と冷たく告げた。街の路地裏でうずくまっていたネフィに声をかけたのは、シャスティルであった。マニュエラに連れられ街の食堂で教会と魔王の関係を聞かされたネフィ。突如として、食堂に黒い影が現われ、ネフィ達を連れ去ってしまう。影の主は自らを“ザガン”と名乗るのであった。
評価:9/15点
*各5点満点で評価する
脚本(シナリオ+構成)
点数:3
ポイント:ネフィを追い出すシナリオと誘拐とを混ぜないでほしかったなという思いと、混ぜたことでザガンがエゴを取り戻すことが出来た良さがあるなという思いがあります。どちらにせよバルバロスにもう少し伏線を張っていてほしかったな。また聖騎士が誘拐された理由もあるのかしら作品的に??
キャラクター
点数:3
ポイント:誰かわかっていない鳥人間がいい仕事をした。序盤での掛合いでも彼女のおかげで話が盛り上がり、ザガンの説得でも大活躍。ただし急なバルバロスはどうしたのでしょうか。
演出(作画+美術+音響+etc)
点数:3
ポイント:ほとんどの場面でネフィがいたそれだけでこの作品の演出チームは仕事をしているといっていい。
感想
ザガンが最後登場したときのポーズが大草原不可避すぎてwww
前半3人で作戦会議をしたと思ったら超展開で浚われ、そのあとは身を任せるようにザガンが救出に向かうまで進みました。序盤の3人での会話がよかった。聖騎士と鳥人間のおかげでネフィの可愛さが際立っていた(失礼)。ただやっぱりこの手の作品らしく無理やり展開がね…。バルバロス好きだったのにこんなあっけなく散るなんて(まだピンピンしてるか)。鳥人間のこぶしを受けたザガンが放ったセリフ「これまで受けたどんな攻撃より痛い」が寒いセリフながら好きです。次回ザガンvsバルバロス!魔王と魔王候補の戦いなので演出面で見せてほしい。
以上。
構成
【起】ネフィと聖騎士
路頭に迷うネフィと聖騎士が偶然出会う。
【承】シチュー
シチューを食すことで泣いてしまう。ネフィのデザインだけレベルが違う。それにしてもこの鳥人間って誰だっけ。この3人の掛け合い素晴らしいな。
【転】魔王ザガンの登場?
3人を襲うザガンを騙る魔術師。
鳥人間がザガンの元に向かい説得。そして全員で救出に。
【結】バルバロス
バルバロスが黒幕として堂々登場。
生贄として道具のように扱われるネフィの元にザガン登場。