気づけばまた久しぶりのブログとなってしまいました。
楽しみにしてくれている方、ごめんなさい。
3/21ワンマンのブログではありますが、それまでの日々を少し振り返ります。
前回のワンマンが11/25真昼の月 夜の太陽。
それから約4ヶ月、実は恵比寿のワンマンまでは少しゆるやかに活動していこうかと思ってはいたのですが、気付けば今まで通り精力的に活動していましたね。
12月、2022年応援してくれたみなさんに直接感謝を伝えにいく路上ツアーを行いました。
川崎、浦和、宇都宮、千葉ニシノクチ、亀戸、池袋の6箇所。
浦和の日は急に気温が下がり防寒対策を全くせずに長時間歌ったので、みんなでブルブル震えながら命の危険を感じました笑
千葉ニシノクチの日は過去一風が強く、もはや修行のようだったり笑笑
池袋では久しぶりに季節はずれのアイスクリームできゃんぱーいしましたね。
2022年の終わりにと思って行った路上ツアーでしたが、本当にいい日々を過ごすことが出来ていて、これで終わりにしたくないなという想いがありました。
ということで1月も続けて、今年もよろしくツアーを敢行。
川崎、千葉みなと、浦和、宇都宮、千葉ニシノクチ、池袋、亀戸の7箇所。
路上ツアーと並行して2023年からは新たな配信アプリHAKUNAをスタート。
各地でみなさんと音楽を共にしていくこの日々こそが、気付けば僕にとっての生きる指標となっていました。
路上ライブのツイキャス配信も、HAKUNAでのラジオ配信も、応援してくれている一人一人の想いが何よりも大切、それを絶対に大事にしたい、そんな想いがより強くなっていきました。
ただ、そんな想いと同時に、この路上ツアーを連続して行うことで、極寒の中歌うこと、移動距離や交通費を凌ぐ成果が出せない日が続いたりで、キャリアもそれなりに積んでいても、33歳になってもまだここなのか、いつになったらここから抜け出せるんだ、と心がすり減っていったのが正直なところ。
それでももちろんそこから逃げるつもりもないし、それが現状であり実力だから、目を背けずに向き合い進んでいくつもりです。
そんなときずっと聴いていた曲が、じゃがたらの「もうがまんできない」です。
"心のもちようさ"というなんとも言えないフレーズに、江戸アケミさんの言葉に、とにかく救われました。
1月から2月にかけてあまりよくない状態が続いていましたが、自分で自分を奮い立たせ、2月も路上ツアーを行いました。
2月は心のもちようさツアー。
川崎、千葉みなと、浦和、池袋、宇都宮、亀戸の6箇所。
本当に心のもちようで歌っていたかな。
いろいろなことが重なってメンタルが辛い時期ではありました。
毎度のことながら聴きに来てくれるみなさん、配信を観てくれるみなさんに救われていました。
僕の音楽を楽しみにしてくれている、必要としてくれているのを心から感じるんですよね。
それは人数にすると決して多くはないかもしれないけれど、今までで一番大切に思えて、一番嬉しい気持ち。
今が一番シンプルに音楽出来ているからだと思います。
3月のワンマンをどんなライブにするのかまったく決めていなかったのですが、この頃に自然と固まっていきました。
新谷隼平の音楽が大好きでいてくれるみなさんにとにかく喜んでもらえるような、音楽で恩返し出来るような、そんなライブにしようと。
ワンマンのイメージも出来上がってきたので、セトリを熟考しながら、新曲を試行錯誤し、ワンマンへと向かっていきました。
3月はワンマン当日に備えて路上ライブは2回。
上野と池袋で行いました。
セトリはなかなか決まらず悩みに悩んでいましたが、あの曲を歌ったらびっくりするかな?喜んでもらえるかな?と考えてるときも、それはそれで楽しい時間でもありました。
路上ライブの他に、池袋FM、mayuさんの番組にゲスト出演させて頂きました。
パーソナリティのmayuさん、ゲストパーソナリティの加藤真由さんといろんなお話をさせて頂いて、こちらは3週に渡って放送されましたね。
メッセージもたくさん頂いていて、本当に嬉しくて、収録のときもとにかく応援してくれているみなさんに感謝だなと思い、その気持ちをそのままに話していました。
放送もみなさん聴いてくれて楽しんでくれていたみたいで、それも本当によかったなと思っています。
ワンマンのセトリが決まってからはとにかく練習、練習と、曲作りの日々。
いつも歌っている曲は当たり前にみなさん聴いてくれていると思い、普段はなかなか演奏しないレアな曲を中心にセトリを組んだので、いつも以上の練習が必要だったのです。
音楽でみなさんを出来る限りおもてなししたい、その想いからでした。
より喜んでもらえるよう、持ってない人もかなりいるであろうレア音源も持っていくことにしたので、こちらも夜な夜なセッセと作成していました。
弾き語りの方がリハも入らなくていいし余裕があると思っていたら、そんなことは全くなくて、むしろ今までで一番労力をかけているワンマンかもしれないと思うほどで、いっぱいいっぱいになりながら当日を迎えました。
今回会場に選んだ恵比寿YaYaは、活動初期からお世話になっている大切な会場の一つです。
とにかく音が良く、マスターこだわりの内装も最高だし、お酒も極上。
恵比寿という綺麗な街にあるライブバーっていうのも最高。
自然と、あったかくてアットホームな、YaYaならではの空間になるんです。
サザンが大好きなマスターのカラーで、普段はサザンの映像が会場に流れているのですが、今回は新谷ワールドということで、中島みゆきさんのツアードキュメントを流しました。
ワンマンではこういうとこからこだわります。
今回のワンマンは休憩を挟んで2部制。
全20曲演奏予定で、時系列に沿って新谷隼平の歴史をたっぷり話したいなと思っていました。
3時間くらいかなと思っていましたが、終わってみると3時間半を軽く超えてましたね苦笑
とにかく特別なライブにしたいという想いが強かったです。
セットリストはこちらでした。
音源化してない曲や、いつぶりかわからないくらいずっと歌っていなかった曲ばかり。
この曲きたか!みたいな感じがみなさんから感じられて、ふふふって心のなかでニヤニヤしていました。
"あの曲聴きたい"って僕の曲で思ってもらえるのって、それって本当に嬉しいことで、シンガーソングライターとして存在出来ている証というか、生きる意味というか、とても大きなことなんです。
2010年からの活動で、たくさん曲を書いて、たくさんの会場で歌って、たくさんの間違いも犯した上で、今を迎えて、今目の前にいてくれるみなさんと、これまでのすべてを振り返るライブを一緒に過ごせたことは、本当にかけがえのないものだと思っています。
久しぶりにみんなで歌ったハローハローも感動的だった。
間違いなく"今が最高"です。
メンタルは相変わらず不安定だけど(気圧のせい笑)、コンディションはキャリア史上最高だし、楽曲は最近の新しい曲たちには特に音楽家として自信を持っているし、みなさんと路上ライブや、イベント、ワンマンで過ごす日々はどんどん濃密なものになっていると感じています。
自信と信頼と絆があります。
今、僕は大きな挑戦やリリースなど注目のトピックスみたいなのってないのですが、僕が見ているのはもちろん上です。
でっかいステージです。
それでも自分の現状を見据えて、まだまだ泥くさく地道に、こらえて、こらえて、しっかり進んでいくときだと思っています。
この音楽とこの声があれば、そしてみなさんがいれば絶対大丈夫、絶対上がっていけるってまじで思ってるので。
自信あります。
焦らず、今を大切に、信じて、上がっていきましょう。
新谷の時代は必ず来る。
いつも応援してくれて本当にありがとう!
これからもよろしくお願いします!
隼平
3/21's photo by hotaさん
●2023年5月7日(日)東京 浅草Gold Sounds
岩渕颯太×としぞーpresents
「tremolo vol.1」
開場18:30 開演19:00
前売り2500円 当日3000円(+1ドリンク600円)
配信チケット2500円(+配信手数料)
出演:岩渕颯太/としぞー(puff noid)/カナザワマナブ/新谷隼平
※配信チケットはこちら→https://twitcasting.tv/c:asakusagoldsounds/shopcart/228577
●2023年5月10日(水)東京 新井薬師ナカノステレオ
もりきこ×タカノトモノリpresents
おっくつ持参限定イベント「くつの同窓会 第1回」
開場18:00 開演18:30
料金:投げ銭+1ドリンク
出演:もりきこ/タカノトモノリ(サポートgt小田和也)/新谷隼平
※要予約(おっくつ持参限定)
●2023年5月14日(日)埼玉 大宮日進トラットリアルーチェ
岩船ひろきpresents
ツーマンライブ「人を愛する歌唄い」
開場12:00 開演12:30
料金3000円(別途ドリンクオーダー)
出演:岩船ひろき/新谷隼平
※続々とご予約頂いてます。お早めに。
●2023年7月22日(土)東京 祖師ヶ谷大蔵エクレルシ
新谷隼平ワンマンライブ
「新谷の音楽弾き語り編-2023夏-」
開場18:00 開演18:30
来場チケット3000円(+1ドリンク600円)
配信チケット2500円(+配信手数料)
出演:新谷隼平
※ご予約はこちらまで
arayajunpei@yahoo.co.jp