子どもの人生をダメにする「あれ」 | 柴田朋子~キャリアデザインでHAPPYになろう~

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「キャリア」って人生そのもの。
社長さんもサラリーマンも、主婦も学生も、自分らしく人生を生きたいすべての人に、ピリリとドッキリなアドバイスでお手伝いします。

キャリア教育のことをつらつら考えているここ数日。

(多分14日土曜日の夜に、そんな話を論客と一緒にオンラインでしゃべる予定w)

 

 

そんなわけで、こんな話を少し書いておこうかなと。

 

子どもにとってよくないと思う「過干渉」「過保護」

この違いがわからないとか、何がいけないのかわからないとか言われるので、整理してみた。

 

そもそも

過保護とは、子どもを守って言うことを叶えてあげちゃうこと、

過干渉とは、子どもを親の思い通りに動かすこと で、

その結果、

 

 

「過保護」に育てられると「考えたり工夫する必要性」がないから考えなくて済んで、
「過干渉」に育てられると、子どもは「考える前に決められるから」親を超えることをあきらめて、

 

そしてどちらも、
「生きる力」を身につける機会を阻害することにつながっちゃう…よね過剰なのがだめなので、適度な保護や干渉はいいのよ。間違えないでね。放任しろってことじゃないから)

 

怖いねえ・・・。

 

それをわかってやっている、ってことはないんだろうな。

ほとんどは「よかれと思って」やっているので。

 

でも、その無意識とか、考えなしの「自分の感情優位の言動」が、どれほど子どもの人生に影響を及ぼすかは知っておく必要があるよね。

 

 

わたしが出会う人たちの中には、よく、「今までいろんな人生の選択を自分で決めたことがない」と言う人がいる。もう30歳を過ぎているような人達の中にたくさん。そして、今まさに「人生に迷っている」のに、自分の基準がまったくわからない、自分がどうしたいのかが見えない、と言う人がたくさんいる。「私自身がどう感じるのか、それが自分の気持ちなのかがわからない」そんな言葉を聞いたことも。

 

でも、その直前までは、たとえば

・あなたは子ども好きだし、幼稚園の先生が向いてるわよ

・やっぱり公務員が一番よ

・しっかり勉強してお父さんのように◎◎の仕事につきなさい

なんて言われて素直に疑いもなく、順風満帆な道を歩んできていたりする。でもある瞬間にふと壁にぶつかって、立ち止まってしまったら「これじゃない。今まで自分で決めてこれてない」ことに気がついてしまう。真っ白な、考えられない自分に気がつく。おののく。

 

 

早く決めること=いいこと

ちゃんとした道に歩ませること=いいこと 

苦労させないようにすること=いいこと

 

そんなふうに思いすぎてしまう親の在り方が、子どものチャンスをいくつも奪ってしまうのだなあと。でも、そうしている親自身が「自分で決めてこれなかった人」であることも、少なくないんだけれど。

 

***

 

成長にそって子どもとの適切な距離をとるためには、親が自分自身の人生を自分で決めて楽しく歩むことが最重要だと思います。キャリア教育って、子どものことではなく、親や大人自身が「楽しく生きてる背中を見せる」ことじゃないかな、と思うのですよ。子どもの将来の職業なんて決めなくていいから。

 

 

 

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