こんにちは。
里親歴１４年のじゅんこです。
我が家は現在7人家族。
夫・私・次男。三男・双子の娘、
そして委託中の里子のいっ君。
いっ君はやんちゃ盛りの可愛い５歳の男の子。
我が家に来て4年になりました。
そんな彼とのリアルでゆる～い日常を お伝えしています。
いっ君が所属していた乳児院では
子どもの日のイベントがあります。
乳児院を卒業した子が遊びに来やすいように
ちょっとしたお楽しみコーナーがあり、
軽食、飲み物などが準備されています。
コロナの時期は中止が続いていましたが
昨年より再開しました。
招待の手紙をいただき
担当だったサトに会いたいいっ君と
私で参加してきました。
去年はたくさんの人に圧倒されて
最初の1時間は固まっていたいっ君。
入口を入るとすぐにサトに会えました。
愛の言葉だらけの手紙をサトに渡します。
あんなにサトに会うのを楽しみにしていたのに
緊張して顔がこわばるいっ君。
やっぱり今年もダメか…
まず、全体の様子を見てから
参加する作戦にしました。
怖い顔して歩くいっ君に
気づいた職員さんが声をかけてくれます。
「いっ君大きくなったね」
「さらにイケメンになった！」
本当は嬉しいはずなのに
ニコリともせず
端からみたら完全に無視状態
「今は見学なのでまた後で来ます」
と私がフォローしながら下見完了。
空いている部屋を見つけたいっ君は
そこでサトと遊ぶことに決めました。
周りに人がいないのを確かめると
途端にしゃべり出すいっ君。
しばらくすると側転したりポーズを決めて
男の子特有のアピールを始めるいっ君。
男子は行動が分かりやすい(笑)
ようやく慣れたので
ゲームコーナーでひと遊びしてから
軽食コーナーでポテトとパン、
ミニクレープとジュースをもらい
夢中で食べ始めました。
２時間ほどの滞在中
10組程度の親子が入れ替わりながら
常にいる状態でした。
家庭引き取りになった子
里親宅で生活してる子
見ただけではどちらか分かりませんが、
たくさんの子がここで生活していたことがわかりました。
すぐ隣のスペースでは
現在入所中の赤ちゃんたちが
ミルクを飲んだり遊んだりしていました。
つい先日まで委託された赤ちゃんと
同じくらいの月齢の子が３、４人。
生後すぐに乳児院で生活する子が
少なくない現実に複雑な思いになりました。
新生児の一時委託についてはこちらの記事から
いっ君が里親委託中は
毎年子どもの日イベントへ招待してもらえるとのこと。
いつでも温かく迎えてくれる人がいる
そんな場所があるありがたさを感じました。