ガン患者を目の前に | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

一昨日深夜のパニック発作を起こした愛鳥だが

何事もなかったかのように通常運行中


昨夜の愛鳥
表情&動作、仕草、便も変わりない

一昨日のパニックは
何か夢でも見ていたのだろうか

落ち着いてくれて
良かった

昨日10年ぶりくらいの旧友にバッタリ会った
自分の事を「痩せた」という旧友の言葉を聞いて

そんなに会っていなかったのだなと理解した


彼女が自分のガンを誰かから聞いたと言っていたが
彼女との共通の知り合いに自分のガンの事を言ってはいない

どこから漏れたのかはわからないが
隠す事もしていないので


知っているなら,ま、良いやと思うだけだが

彼女からの
「どこのガンなの?」という質問には
答えなかった



職場でも
自分のガンの事を知っているのは
上司と仲の良い同期の一人だけだ


前の職場では
一人に言ったら翌日には全員に広まっていた



噂話は一瞬にして広まるものなのだ


人の事をああだこうだいう人は
可哀想だと思うし下品だと思う

そういう方達は自分が反対の立場に置かれた時に
どう思うか考える事が出来ない人だ





ところで
ガンにかかった事がない人が
ガンにかかったらどれだけ大変かを語る場面は多々ある



知り合いで。。。ガンになってね。。。。
すごくお金がかかって。。。
ガンは余命宣告される治らない病気で
ガンにかかったら。。。。


と、なんちゃらかんちゃら言っているが


こういう事をいう人に
「私、がん患者だよ」

と、もし言ったとしたら
どんな顔をするのだろう

と、思うと可笑しくてたまらない


ガンにかかった人の噂話をする裏で
ガンにはなりたくないという気持ちが見て取れるが

目の前の人がガンだとわかったら
驚くだろう

どうにか取り繕うだろうが
そんなモノは見たくない


大学病院の定期的な通院があるので
病気を持っている事は伝えてあるが

それがまさかガンだとは思っていないのだろう


もし再発などがあれば
言おうと思ってはいるが

わざわざ自分からガンだという事はないのだ




世の中には
色々な病気と闘いながら日常生活を送っている人が沢山いる

ガンだけじゃない


皆、それぞれがそれぞれの何かを背負って生きている


その現実を受け入れて

周りへの気配りと感謝を持って
前をみて生きていく


ただそれだけだ







今日も美味しいりんご様御一行


今日は嬉しい雨模様

穏やかな一日を