形成外科の外来②──2024.3.6 | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

形成の外来に呼ばれる



前回の蕁麻疹はどうなったかを聞かれ


皮膚科で慢性蕁麻疹と診断されたこと


今も引き続き

お薬を飲んでいる事を伝える




「とりあえず診察しようか」


という教授の言葉に

恥ずかしい気持ちもなく服を脱ぐ



「あぁ。。。。筋肉の萎縮が進んで肋骨が見えてるね。。。。」


「これは自家組織での再建が良いわ

そうしましょう」



今までいいだけ悩み倒して

①エキスパンダーを入れて膨らまし

②インプラントを入れる


に、気持ちは固まっていたのだけれど



ここにきて自家組織とは。。。



でも

痩せている上に胸筋の萎縮が進んでしまっている


この状態でインプラントだと形がイビツなモノになる可能性が高い


(慢性の蕁麻疹が出ている状態で)

「エキスパンダーやインプラント等の異物を入れるのはちょっと危ないな。。。。」


とカーテン越しに教授がつぶやいているのが聞こえてくる




今までいいだけああだこうだ話し合いを重ねて

今の身体の状態で

教授が自家組織が良いと言うのだから

それにしようと思った


教授「で、(組織を)持ってくるのは

お腹か背中か太ももかお尻かって色々あるんだけれど、僕は広背筋かお腹からやっています


お腹に手術のあとはあるけれど

ちょっと使えるか診てみようか」


と言って

下腹にエコーをあててグリグリと見てくれる



教授「良いのがあるね〜これは使える

ここにもある!良いね〜」


自分のお腹には

とってもいい血管があるらしい


身体の内部の事だけれど

こんなに誉められて悪い気持ちはしない



いい感じの血管がいくつかあったので

そこにマジックで印をつけて。。。と


エコー中の教授が外部からの医師に指示するのだが


その場所がとても書きにくいらしくて

しかも書きにくい理由が


「教授の体があって(邪魔で)。。。書けません」


には診察室に居た皆で笑った


自分は教授がエコーをあてながら

良いね〜と言っている間



教授の「良いね〜」の言い方が可笑しかったのと

左側の脚が吊りそうになっていて


その状況が可笑しかったけれど

笑うと腹部に力が入りエコーに影響があると思い、笑うのを我慢していたのに


「マジックで印を書いて」と指示をした本人が邪魔になっている事に

もう笑いをこらえる事が出来なくなった



無事にマーキング出来

それをポラロイドカメラに収められそのままカルテにのせるのを確認した



ところで

この教授もまた自分の名前を間違えていた



似ているけれど

違う苗字で自分を呼んだ



もう。。。ここの大学病院は間違いだらけだから慣れているけれど

また間違えてるよ。。。。とぼんやり思いながら教授と話をしてきた





乳房再建の術式で今日決めて来たこと(話してきた事)をまとめよう


☆自家組織で一次再建が最適だと思われる


☆自分の下腹部には大きな手術のあとはあるけれど

幸いにも再建に使えるいい血管がある


☆乳房は健側よりも少し大き目に作るので

その後の経過で納得いかなければ調整の手術も出来る

(その時は全身麻酔か部分麻酔か等の選択も出来る)


☆乳房再建したあとの乳首の再建は

健側側の乳首の一部を切って再建出来る


☆乳輪は脚の付け根の皮膚を使う

脚の付け根の皮膚は色がつきやすくて

乳首の乳輪にちょうど良いらしい





あとはやりたい時に言ってくれたら良いからと言われたが


一応、半年後にかかる事にした


乳房再建外来は特殊な外来なので


今、まだ10月の予約が入れられないけれど

8月頃には10月の乳房再建外来の予約が入れられるから入れてね


と言われて


今日の形成外科の外来は終わった



帰りにスーパーに寄り

その後

薬局に寄り母親の薬を受け取って


なんだかとっても疲れてしまった



どうしても食べたくなって

梅屋に寄ったらシュークリームが20%引きで

嬉しくなった




家についたけれど

ヘトヘトなので。。。。横になろう