術後52日
ホルモン療法18日目
昨日までの絶不調から解放されたが
まだなんとなくこわいので
今日は布団を敷きっぱなしにして
自分を労る(甘やかす)日にした
以前なんとなく観たYouTubeで
どこかの病院の乳腺外科の医師が言っていた言葉をふと思い出し
あれはなんだったっけな······と探してみることにした
そして
その医師のお勧めの英国のNHS(国民保険サービス)が公開している
乳がん予後予測ツール『PREDICT』というものをやってみた
これはケンブリッジ大学によって様々な集計や研究を元に開発されたもので
早期浸潤性乳がんの手術を受け、他の治療を決定している女性に向けてのものらしい
自分は手術のあとの治療は
ホルモン療法を10年間だけと決めてしまったが
治療方針を考える時、薬の副作用、仕事との両立etc.......何を優先するか考えた
それを考える時に
今の状況での再発リスクと死亡リスク
自分の癌がどの程度のものなのかを知る事は大事だと思う
ただ、ここで出る数字が絶対ではないし
例え5年後生存率90%と出ても
自分がその90%に入るかそうでない10%に入るかは誰にもわからない
星占い位の気持ちでやってみると良いかなと思うが、なんとなくの目安にはなるだろう
やってみた結果
5年後生存率
手術のみ96%
+ホルモン療法97%
+ホルモン療法+抗がん剤97%
10年後生存率
手術のみ89%
+ホルモン療法91%
+ホルモン療法+抗がん剤92%
15年後生存率
手術のみ81%
+ホルモン療法85%
+ホルモン療法+抗がん剤86%
自分が選んだ治療にちょっと自信が持てた
あと、万が一ホルモンの薬の副作用が辛すぎてやめるとなったとしてもその抵抗は減った気がする
(もちろん出きる事はするつもりだし医師にも相談はしていく)
自分の5年後10年後そして15年後は
どうなっているかなんて誰にもわからないけれど
でもこんな風に数字でみれる事が面白い
ところで、当たり前だが英国のモノなので英語の表記で
ところどころ、理解が難しいところが有り、ジョン先生に確認しながら進めていった
ジョン先生ありがとうございます



このツールをやってみて
自分の出した答えに自信が持てたのと
ずっとサボっていた英語の勉強を再開しようと思った
(あぁ、思い出して良かったね
)


