形成外科の診察で──謎の穴 | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

お··········ぉ········

 

 

 

医師が傷口をマジマジと見ている

 

一瞬の絶句のあと

医師の口から漏れた声とその表情に

 

自分の傷口が相当酷い状態だということを思い知らされる

 

 

 

カッチカチに赤黒くなっている火傷みたいなアザの部分は

もう死んでいる組織だから

はやく剥がした方が良いとのことで

 

 

写真(グラビア(*・ω・*))撮影のあと

早速処置が始まった

 

 

 

患部をジョキジョキ切って剥がしているが

術後感覚がない部分なので痛くはない

 

 

 

あぁ.....これは·····◯✕△·······

 

なにやらぶつぶつ言っている

 

 

 

 

寝ている状態なので自分の胸を見ることが出来ないが

医師から手鏡を渡され、患部をみた

 

 

自分の身体の内部を見ることは

一生で何度あるだろう

 

貴重な体験だ

 

 

 

死んだ組織を取ったあとは

大きくぽっかりと穴が開いている

 

 

傷口すぐ横の化膿していた部分が

 

皮下脂肪の色がよどんでいて

良くない状態なのが素人目でも見てわかる

 

 

 

◇ここから感染症を起こす可能性があること

◇同時再建していたらアウトだったということ

 

 

こう説明され

 

更に

 

 

◇毎日シャワーで綺麗にすること

◇処方した薬を塗ること

◇穴が開いているけれど、大丈夫だからとにかく綺麗にすること

◇この穴を縫っても良いけれど今後の再建を考えると縫わない方が良いとのこと

 

 

 

そして

 

 

もしこの傷口がこのまま良くならなければ

インプラントでの再建は出来なくなることも言われた

 

 

そして傷口横にぽっかりと開いた穴に消毒薬を塗り(入れ)、それ同じ薬を処方してもらい

 

一週間後また見せにきてと言われ

診察を出た

 

 

 

診察室から出てドアを閉めようとした時

 

 

『謎の穴だったな』

 

と医師が言い

学生達の笑い声が聞こえた

 

 

謎の穴って······((T_T))

こっちが言いたいセリフだよ·········