いつものように幸せな気持ちを抱いて
編み物をする
ミシンを踏むのも、これまた楽しい時間だ
生まれ出す作品達は
そんな幸せいっぱいの波動を持っている──────
「ベストを編んでください」─────
ある夜、突然の連絡が入る
ご注文のベストが出来上がった


当初、予定外だったスラッシュポケットを
「この形には無くてはならないだろう!」
と思い立ち、急遽ロックミシンと直線ミシンで作り付ける

足さばきが良いようにスリットを入れる

幸せな気持ちでこの作品を編んでいた自分は
こうも思っていた──────
編み物・縫い物の技術を伝えたい
編みたい、縫いたいの気持ちをサポートしたい
ひとりでも多くの方達に作る喜びを伝えたい───────
改めてそう強く思った作品でもあった─────
さて、頭の中のスイッチを切り替えて
次のご注文の製作に取りかかろう─────
大切なぴの