ミシンで昔から色々なものを作ってはいたが、今回、異例な依頼が入った
ラジコン飛行機の脚カバーだ

依頼者からのカバーの条件は下記の通りで
ラジコン飛行機の脚が託された
*ずり落ちないこと
*上部は(固定)締められるイメージ
*底部は水分を吸わず滑らないもの
*靴下の形状のものが使いやすい
出来上がったから言えるが、
自分が使うことのない特殊なカバーを作るということは、全くチンプンカンプンで未知の世界で、正直・・・出来るんだろうか・・・と思っていた
しかし、依頼者からの条件が制作側の的を得ていたことと、実際のラジコン飛行機の脚を貸してくれたことで、頭の中になんとなくぼんやりとだがイメージは固まっていった
「出来ない」と思うこともやってみたら「出来る」ものである
試作品が出来上がった事に
ほっと安堵の胸をなで下ろす
さぁ、ちょっとだけ気分転換に何か好きなものを創ろう・・・
昨日、次の作品を創るのに新しいコットンの糸を購入した
今日、脚カバーの刺繍をしている時も
頭の半分で飛行機のカバーのことを考え、同じ頭の中の違う場所で、同時に次の作品のことを考えていた
もう頭は次の作品に半分切り替わっているのだ
自分で考え創ることはものすごい楽しくて
ものすごくわくわくする事だ
頭の中のイメージを形にし、出来上がったとき・・・ドーパミン・・・?アドレナリン・・・?セロトニン??幸せホルモンみたいなものがぱーっと脳から溢れ出す
それはものすごい快感であり爽快である
編み物やミシン・・・レッスンでは、この素晴らしい喜びを、しっかりと伝えていきたいと思う
大切なぴの
最近鈴をかぶるのがお気に入り
