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11の魔法で子ども指導 

池上正さんの「サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法」という本を教科書に、

フットボール指導から学んだノウハウを活かして、

戦術的ピリオダイゼーション理論をベースとした『複雑系の指導』を追求中!!

毎週木曜日に行っているフットサルスクール。

実は現在、研修生として後輩にアシスタントさせています。




そもそもこの後輩は、僕が学生時代のアルバイト先の後輩でして、

今まで人生の後輩として慕ってくれていました。


海外ボランティア経験から「指導」というものに興味を持ち、

サッカー指導を通して指導そのものに触れてほしいと思い、研修生として参加させています。


もちろん、サッカー選手としてプレーしたこともなけりゃ、指導なんてど素人です(笑)

しかしながら、物事をロジカルに考えることができ、指導者として大きな素質を感じる人間であるので誘いました。




別にサッカーの指導者にならせたいわけではありません。

指導するフィールドがどこであろうとも、子どもに触れ、実際に指導してみることは大切なことです。


また、僕自身の持論なんですが・・・

「指導の本質」そのものを理解できれば、どのフィールドであっても「指導はできる」と思っているので、

この研修では、僕なりの指導理論・指導の本質を伝授することにしています。


※ここでの「指導はできる」という表現は、最低限の指導レベルを示します。 最低限レベルとは、子どもに目標の力を付けさせることのできる指導レベルです。




まだまだ観ている状態で、見学に近い・共にプレーしているだけ(これも大切ですけどね)ですが、

今週からは少しづつ指導実践を積ませようと思います。


彼の研修指導を通して、僕自身の指導スキルも向上させていきたいと思います。



前回の続きになります・・・


僕はこの1年生をコントロールすることに注目し、様々な働きがけをしましたが、何を行ったでしょうか?

というか、どう子ども達に働きかけたでしょうか?


という投げかけで終わったのですが、答えは非常にシンプルです。




『子どもに納得させた』

だけでした(笑)


これ、言うのは簡単ですが、非常に難しいことです。




そもそも人間のメカニズムとして、自分が納得もしないで行動するなんて難しい。

大人ならできますが、幼い子どもならまず行動しないでしょう。

年齢が高ければ高いほど、論理的に納得させることもできるが、

低ければ低いほど論理的に納得させることは難しい。


しかしながら、今後の育成を考えるとロジカルコミュニケーションは必須であり、

年齢問わず指導していかなければならない。


僕はここができるかできないかが指導力なのではないか?と考えます。




ずばり!僕は小学校1年生から学んだことはこれです。




どんな子ども(人)であれ、納得されすれば行動するということ。

指導者自身が自分の考えをきちんと持つことはいいことであるが、

それを他人(子ども)に押し付けても相手は納得しない。

納得させなければ相手は自分の思うように言動してくれない。

その納得させるための指導において、指導者の言動が「指導力」である。


その「指導力」とは・・・


子どもの細かな言動を察知する感度の高さ。

それを見逃さない観察力。

そしてそれを瞬時に評価してあげる言語技術。


指導目的を達成するための環境を整える想像力と発想力と行動力。

指導効果をあげるために、結果を導いてくる運。




これを全て兼ね備えてこそ、本物の指導者だと思うんです。

それに気づかせてくれた1年生に感謝します。


まだまだ僕の指導力も未熟ではありますが、

今回の失敗・成功経験により、少なからず「指導力」の詳細を構築できたことは、

今後の自分にとって、大きくプラスとなるでしょう。

先日はクラブチームで、1泊2日のサッカーキャンプにいってきました。


このサッカーキャンプは小学校1年生~3年生対象のキャンプです。

子どもをグルーピングし、各グループに1人担当のコーチを付け、コーチの指導力も問われる内容となっています。

「個人ポイント制のサッカー大会」「夜のゲーム大会」「グループ対抗サッカー大会」など、

全てのポイントを合計し、1位・2位チームへトロフィー、各チームに1人個人賞メダルをあげるというキャンプです。




大学生の若いコーチにはいないのですが・・・

僕たちレベルの指導者担当グループには必ず要注意の子どもが数人含まれています。

その子を含め、いかに段取りどおりに子どもたちが自主性・積極性を育てられるように指導できるか?

ある意味一番おもしろく、一番困難なサッカーキャンプなんです。




そこで感じたことなのですが・・・


要注意の子どもをコントロールするのは大変です。

グループをコントロールすることも必要ですから、その子ばかりに手を焼くわけにはいかない。

でも、その子のせいで乱される。




ただ!!

このシーンで各指導者の指導力や、子どもへの指導方法の違いが見え、大変おもしろくなってきます。


子どもにひたすら注意をし、無理やりコントロールをさせる者。

環境で追い込み、子どもがそれをせざるを得なくする者。

指導者自身の言動で子どもをコントロールし、子どもを内面から変化させようとする者。

などなど・・・


色んなパターンの指導が観れ、また自分自身も失敗・成功でき、非常に有意義な時間を過ごせました。




その中で・・・

僕が小学校1年生から学んだことがありました。


子どもって幼ければ幼いほど、「一人称な言動」をします。

自分がやりたいことを衝動的に行い、我慢ができず、自分のことしか考えない。

世間一般にはこの「一人称な言動」を幼稚であり悪いことだと考え、修正しようとします。


でも、最近の世の中を観ていますと・・・

大人ですら「一人称な言動」をとっており、人間関係の希薄化につながっています。


「一人称な言動」そのものが良いのか悪いのかという価値観は別にして、

団体行動を行うためには決して良いものだとは言えません。



もちろん今回も、僕のグループの1年生はサッカーの試合中・外において「一人称な言動」が見受けられ、

手を焼かされたのですが・・・

グループ対抗のサッカー大会では、好成績を収めることができたのです。

その大きな要因は、動きもしない・ボールに関わろうともしない1年生のコントロールだったのです。




さぁ・・・ここで問題です。

僕はこの1年生をコントロールすることに注目し、様々な働きがけをしましたが、

何を行ったでしょうか?

というか、どう子ども達に働きかけたでしょうか?



よかったら考えてみてください(笑)

答えは次回のブログで発表します。