小学校1年生から学ぶこと ~part2~ | 11の魔法で子ども指導 

11の魔法で子ども指導 

池上正さんの「サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法」という本を教科書に、

フットボール指導から学んだノウハウを活かして、

戦術的ピリオダイゼーション理論をベースとした『複雑系の指導』を追求中!!

前回の続きになります・・・


僕はこの1年生をコントロールすることに注目し、様々な働きがけをしましたが、何を行ったでしょうか?

というか、どう子ども達に働きかけたでしょうか?


という投げかけで終わったのですが、答えは非常にシンプルです。




『子どもに納得させた』

だけでした(笑)


これ、言うのは簡単ですが、非常に難しいことです。




そもそも人間のメカニズムとして、自分が納得もしないで行動するなんて難しい。

大人ならできますが、幼い子どもならまず行動しないでしょう。

年齢が高ければ高いほど、論理的に納得させることもできるが、

低ければ低いほど論理的に納得させることは難しい。


しかしながら、今後の育成を考えるとロジカルコミュニケーションは必須であり、

年齢問わず指導していかなければならない。


僕はここができるかできないかが指導力なのではないか?と考えます。




ずばり!僕は小学校1年生から学んだことはこれです。




どんな子ども(人)であれ、納得されすれば行動するということ。

指導者自身が自分の考えをきちんと持つことはいいことであるが、

それを他人(子ども)に押し付けても相手は納得しない。

納得させなければ相手は自分の思うように言動してくれない。

その納得させるための指導において、指導者の言動が「指導力」である。


その「指導力」とは・・・


子どもの細かな言動を察知する感度の高さ。

それを見逃さない観察力。

そしてそれを瞬時に評価してあげる言語技術。


指導目的を達成するための環境を整える想像力と発想力と行動力。

指導効果をあげるために、結果を導いてくる運。




これを全て兼ね備えてこそ、本物の指導者だと思うんです。

それに気づかせてくれた1年生に感謝します。


まだまだ僕の指導力も未熟ではありますが、

今回の失敗・成功経験により、少なからず「指導力」の詳細を構築できたことは、

今後の自分にとって、大きくプラスとなるでしょう。