因みにこの日はセットチェンジの合間にかかるのも、ARBやらじゃがたらやらチャーやら頭脳警察やらフリクションやらアナーキーやらとロフトゆかりのバンドばかり。僕もまあ10代の頃から小滝橋通りのロフトに何度か行ってたけど、一番多く観たバンドはなんだろ…。たぶん、リザードかな。確かリザード観たさに初めて(恐る恐る)ロフトに行ったんだった。並んでるのはカラス族と呼ばれた真っ黒な服を着た人ばっかでね。なかなか勇気がいりましたよ。あと「暴威」時代のBOOWYとか、バーストシティー関連のオールナイトイベントのバトルロッカーズとか、いろいろ観たよなぁ、ってなことを、この日買った写真集『ROCK OF AGES』のページをめくりながら思い出した。RIZEのジェシーが初めてステージに立ったチャーのオールナイトライブなんかもあそこで観たっけな。新宿ロフト、40周年おめでとうございます。
KAKATO(環ROYと鎮座DOPNESS)→踊ってばかりの国→掟ポルシェ→G.RINA&Midnight Sun→THE King ALL STARS→Shingo2。
25日(日)
アナログフィッシュ→水曜日のカンパネラ→YOU THE ROCK★&DJ DA-15→ギターウルフ→Flying Dutchman→Polaris→LEGENDオブ伝説 a.k.a.サイプレス上野→青葉市子→DOTAMA。
1日目は(前から好きだったもののライブは今回初めて観ることができた)G.RINAがとてもよかった。ゲストにPUNPEE。彼、すごい人気あるんだね。THE King ALL STARSでも出てきて大いに湧かせてました。2日目はまず水曜日のカンパネラ。今年、フェスでもっとも多く観てる(行くフェス行くフェス、彼女が出てる)アーティストだが、毎回その場でしか生まれない空気を生みだし、何より彼女自身がいつも全力で楽しんでいるのがいい。MCでもそのフェスのよさと思い入れを的確に語ってくれるあたりがまたいいなと。それからDOTAMA。真面目さ故の狂気がビンビン。フリースタイルダンジョン人気で客は後ろのほうまでビッシリいて、そのことに彼自身がウルっときてたあたりにもグッときた。
DIZ STAGEと呼ばれる(メインステージより)小さめのステージのほうに観たいアクトが集中しているのなら、一番安いスタンディングで十分。DIZ STAGEの前のほうまで自由に行けて、かなり至近距離でアーティストを観ることができる。但し、席のあるエリアとスタンディングエリアは柵(ロープだったっけ?)で区切られて係員がチェックしているため、席ありのほうに動くことができない。よってBIRD STAGEでのアクトはかなり遠目に眺めることになる。おまけにスタンディング客のみんなが少しでも前で観ようと柵の近くに押し寄せるため、そこだけ混み合うことになる。だが、ほんの目の前のA席があるところはガラガラで、ただ無人の椅子が並んでいるだけ。場内ど真ん中のPAの後ろも誰もいない空き地のようなデッドなスペースになっている。そのすぐ後ろの狭い場所にスタンディングの客たちが大勢カタマリになって(身動きとれないような状態で)立って観ているわけだ。すぐ目の前に誰もいない空間が広がっているというのに、そこには行けないというその不自由な状態はシュールというか差別的というか、正直、あまりいい気持ちのしない作りだなぁと思わざるをえなかった。