
2017年10月9日(月・祝)
日比谷野外音楽堂で、CHABO BAND。
朝霧の余韻にまだまだ浸っていたいと思いながらも、昨日は昨日で自分にとって大事なライブ。日比谷野音で、CHABO BAND!
チャボのライブ…というより、徹頭徹尾、CHABO BANDのライブだった。“CHABO BANDのチャボ”が野音にいた。なんたって、それがよかった。
もしかしたらとても特別なゲストが出るのでは…なんてことを考えていたのだけど、3時間半のステージにいたのはCHABO BANDとブルーデイホーンズの2人だけ。“清志郎との約束”について語る場面があるか…とも考えたのだが、それもなく、「雨あがりの夜空に」の始まりが清志郎の「OK~、チャボ!」というあの声きっかけだった以外に特別な演出もなかった。
特別なことはしない。いまのCHABO BANDのバンドとしての“いい状態”をそのまま見せる。それがよかったのだ。
なんたってそこは野音なのだから、チャボには特別な思いがあっただろう。が、それを前面に出すのではなく、思いは胸に抱いてチャボは歌っていた。だからかっこよかったし、だからグッときた。
個人的には、前半「雨!」のカッティングにこめた熱と、続く「ま、いずれにせよ」のバンドアンサンブル、その濃密さに唸らされた。後半では「毎日がブランニューデイ」がなんだかやけに胸にきたな。それと序盤、梅津さんと片山さんの登場、からの「よォーこそ」のさわり。一気に華やいでいくその感じ。そりゃあ思い出さずにいられんですよ、80年代に何度もその場所で観たRCのライブをね。
「じゃあもう1曲、RCやらせてくれー。珍しい曲やりたいと思って。渋谷で出会った頃にキヨシローが歌ってんの聴いて、こんな歌うたうやつと友達になりたいって思ったんだ。RCのなかじゃちょっとマニアックだけど歌わせてくれよ。「お墓」!」
とか。
「ロックンロールがあったからここでみんな出会えたんだよね。そうだろー?!」
とか。
「RCサクセションは梅津と片山がいてくれたのがとても大きかったんだ。キヨシローとよくそんなことを言ってたんだよ。人間的には最低だけど、音はメンフィスっぽいよな、なんて」
とか。
グッとこずにはいられん言葉も次から次に。
そんなわけで、マンダラのチャボやガーデンのチャボも大好きだけど、野音のチャボはやっぱ格別なのでした。ハッピバースデイ、67!