自作の好き嫌い(25/12/14) | 石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

「頑張り屋」と言えば聞こえはいいが、つまり長所に思えるが、私の場合ムダに頑張れてしまうという短所なときがある。

 

あれやこれやのお題から物語を創るときの話である。

 

そのときそのときで筆が乗ったり、全然進まなかったり。

それでもとにかく、最後まで書く。書いてしまう。どんなに違和感やノリの悪さがあっても、絶対にEndマークをつけるぞ、ということだけ考えて頑張ってしまう。

 

初心者はそれ(=とにかく完結してみること)を勧められるが、もう数十年も書き続けている私は明らかに初心者ではない。

 

でも、ちゃんと結末を決めて構成を立てて書き始めたのに、出来上がってみると気に入らない。ものすごく違う、好きくない、失敗作、と感じることは多い。


途中でやめればよかった、方向が違う、そもそもこんな話は好みじゃない……等々、読み返す気が起こらない出来のやつである。

 

ついこの間書き上げた新作がまさにそれで……ため息というか、不満、がっかり、つまらなさ、力不足の自己嫌悪……そんな思いでいっぱい。


↓これです。

 

「もしもあの時……」がお題の短編。12分のSF。

彼のいない海

 

 

 

初挑戦のジャンル、SFだから、というのも一因で、それはわかっているのだが、要するにかなりの冒険、トライアルだった。

 

近未来を想像しながら書いたのだけれど、頭がザルなので、読み直せばそのたびあちこちに落ち度が見つかる。その辻褄合わせをしているうちに、結末も何となく想定とは違ってきて、結局オチもない。

 

はあ……これ、公開したくない……

とウジウジ。


随分前から手をつけていたのに、ぐちゃぐちゃ直して放り出してまた直して、なんてやっているうちに〆切も近づいてきた。

で、もうこれ以上いじるのが嫌になったので、エイヤッと公開してしまった。

 

……でも、やっぱり好きじゃない。

 

というわけで「もしもあの時……」というこのお題でもう一作、過去作の焼き直しを出すことにした。

焼き直しを出したい、と思える作品は、つまり結構気に入っている。

 

アイディアを出し、ストーリーを膨らませ、キャラを作って起承転結の構成を考えて。

そんな風に作り方は同じで、かける手間も大体同じ。書いているスピードや推敲の量もたぶんあまり変わらない。


なのにどうして出来上がるとこうも好き嫌いが分かれるのか、自分でもよくわからない。

 

今回のSFについては、自分の能力の範疇を超えた、分不相応だった感もあるけれど、過去作を読み直してみるとそういう作品はいくつもある。その中でさえ好き嫌いが出る。

 

なぜだろうなあ。

 

自分の書いた作品なら、どれでも全部好きと言えたらいいのに、と思う。

 

(了)


 焼き直し作品はこれです↓

 「もしもあの時……」がお題の短編。 14分で読めます!(現代ファンタジー)

約束をもう一度



「へんしん」がお題の短編です! 4分で読めます!(詩・童話・絵本)

ヒーローの出番

 

 

 

「へんしん」がお題の短編もう一本! 9分で読めます!(コメディ)

おへんじゆうびん

 

 


「失恋」がお題の短編です! 13分で読めます!(現代ファンタジー)

手毬唄の想ひ出

 

 

 

 

 

  

 

***以下過去受賞作抜粋です***

 

✨第250回超妄想コンテスト「旅/冒険」がお題の短編で優秀作品に選んでいただきました✨

12分で読めます!(ヒューマンドラマ)

おみやげ狂騒曲

 

 

 

 

✨第238回超妄想コンテスト「冬の朝」がお題の短編で優秀作品に選んでいただきました✨

14分で読めます! (恋愛)←ちょっと無謀なジャンル挑戦でしたが……_| ̄|○

易しい悪女の作り方

 

 

 

第231回超妄想コンテスト「天使」で、佳作をいただきました。9分で読めます!(現代ファンタジー)

きみのおかげ

 

 

 

 

第213回コンテストで佳作に選んでいただいた「ポケットの中」がお題の短編はこちら↓ 

11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

ハンドメイド作家とただの客 

 

 

 

第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた、「○○解禁」がお題の短編はこちら↓ 

14分で読めます。(ファンタジー)

バラを育ててはいけません