負け(23/5/14) | 石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

2週間に1回、8000字以内の短編小説コンクールに応募している。ここ2年ほど、皆勤。

 

もう毎度毎度アイディアをひねり出すのに四苦八苦。一つ出来たと安心しても、すぐ次のお題が迫ってくるので息つく暇もない。いうなれば1000本ノックといったところ。

 

それを2年も続けていると、ギリギリでもレベルはともかくでも、書きあげられるようにはなる。

 

最近心がけているのは、必ず新作を出すこと。

 

もう50本以上は書いたが、賞にかすったのは3本だけ。つまり、他の40本以上は浮いている。だからそれらを加筆修正して転用するのも全然オッケーなのだが、私の中ではそれをしたら負け、という気がしている。


何の勝ち負けなんだか、自分でもよくわからないが、とにかく毎度毎度新作を作り出すことにこだわり中。

 

しかしそういえば、それ以外にも、他のコンテストでの落選作も遊んでいる。で、今回のお題に沿いそうなのを1つ思い出してしまった。

 

今のお題、全然アイデアが湧かなかったので、ついその過去作を引っ張り出し、読んでみた。


4年ほど前に書いたこの小説、まあ色々言葉足らず、その割に重なった表現も多々目につく。場面もあちこち飛んで、結局何を言いたいんだかよく分からない。

 

説明不足とかテーマとかその辺を補強して制限文字以内に収めてみる。4年も経ったから、全くの第三者目線で読んでわかったあれこれの不備。手を入れて、あの頃書きたかったことをもう少し前面に出せたかと思う。

 

で、その修正作、今まさに公開&エントリーボタンを押せばそれで完了、というところまで来ている。

めっちゃボタンを押したい……でも自分のこだわりは「新作」提出。 

 

どうする? どうする? どうする~~~~?

 

押せばいいじゃん。自分の過去作を直したものなんだからパクリじゃないし、押しても全く構わない。

 

と思いつつ、負け? という気持ちがよぎる。ず~んと重い敗北感が。


自分だけのこだわりなんて破っても誰も困らないし怒らない。一度破った自分が今後守り通せなくなるだけ……

 

コンクール皆勤を目指す方が優先。だからとりあえず出してしまおうか。締め切りまでまだ日があるから、新作も書いて2本出す、という方向性で。


という魔のささやき。でもこの修正作を出したなら、おそらく新作じゃないことには目をつぶり、もう一作作るとかは忘れたフリにしてしまうだろう、自分……。


でもでも、お題に沿う過去作なんてなかなかない。

 

それに、次のお題も発表になった。出せる状態の作品があるのなら、同じお題でもう1つ作ることに時間をかけるより、次のお題に取りかかった方がいいのでは?


うん、その方が建設的だ。

とかとか言い訳が溢れてくる。


楽な方へ楽な方へと流されるのが常な私。なので、いまだ迷っている最中……。

 

(了)

 

 

 

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