ドラマ「合コンに行ったら女がいなかった話」(23/1/8) | 石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

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昨年の秋ドラマ、密かに毎週楽しみにしていたのが「合コンに行ったら女がいなかった話」。

 

内容は、男子大学生3人が合コンに行ったら、待っていたのは男装バーで働くイケメンの3人だった(女子だけど)。


という、その後はこの6人でどこかへ遊びに行ったり、男装女子がイケメン過ぎてどうのこうの、みたいな、あんまりストーリーは気にしなくてよいドラマ。

 

原作はあるので(蒼川ななさん 未読)そう言っちゃ失礼なのかもしれないけど。

私としては、男装女子を見られるだけで毎度毎度楽しんでいた。

 

何せ、宝塚元星組スターの七海ひろきさん、元花組二番手スターの瀬戸かずやさん、元星組スターの如月蓮さん。このお三方が男装女子に扮しておられる。

 

いやあ、申し訳ないけど、男子大学生3人を覚える暇もなく、あまりにイケメンの彼女ら3人の一挙一動にへらへらしておったわけです。

 

私のタカラジェンヌさんイチ推しは、バリバリ現役なのだけど、その方を見られなくてもこんなに幸せになれるとは。


恐るべし、宝塚。

卒業されてもどんだけキラキラオーラがあるんでしょうか、ってくらい目の保養、栄養、ご馳走。

 

それで、七海さんについては、卒業公演の「霧深きエルベのほとり」や、それ以前の「ANOTHER WORLD」、ショーの「ENTERTAINMENT」とか、手元にある過去作を観まくってしまった。

 

これらを以前観た時は、七海さんのお名前は存じていたけれど注視はしていなかった。

改めて観ると、あまりにカッコよくて素敵でチャーミングで、心躍らずにはいられない。


これが「目が足りない」というやつで、当時は違う目線で観ていたから視界に100%は入ってこなかった。でも今はまた別の目線で全く新鮮。こんな風に何度観ても観直すたびに発見があるのが宝塚。

 

瀬戸さんは、私のイチ推しさんと何度も共演しているので、いつもどっしり、「アニキ」と呼ばれていたのがわかる気がするくらいのなじみはあった。


「カリスタの海に抱かれて」、「メサイア」、「元禄バロックロック」などを観直したけれど、一番好きなのは「はいからさんが通る」の青江冬星役。存在感と硬軟混ざった感じがさすがで、とってもよかったなあ(鳳月杏さんバージョンも好きだった)。

 

如月さんに関しては、このドラマでの画面アップの美しさと可憐さにため息。

で、「霧深きエルベのほとり」や「ANOTHER WORLD」、「GOD OF STARS」などを探したけど、「こ、この方かしら?」というお役で、なかなか認識できにくくて残念で。

 

舞台で衣装やパッドやメイク、それに仕草、動きで男らしく見せるのと、テレビドラマの身近な感じでの男性、というお芝居とは違うのだろうけど。

そういった評論を書いたブログも見かけるけど。

 

何かねえ、そんなのもうどうでもいいです。眺めているだけでキラキラ感をもらえる幸せなドラマだった。

 

サービスなのか、エンディングのダンスも楽しくて。

ドラマが終わってしまってかなり残念……ちょっとロスになってます。

 

(了)

 

 

 

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