お題は「探しもの」(21/6/6) | 石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

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日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

小説サイト「エブリスタ」の短編コンクールは2週間ごとに募集がある。これに挑戦中。


今回のお題は「探しもの」。

 

私の場合、応募に当たってはまずお題に沿って頭に浮かぶものを片っ端から上げる。

 

真っ先に「失くしたものが出てこない。あちこちさがしているうちに何をさがしていたか忘れてしまった。ちゃんちゃん」と思いついた。そういう年頃なんです……( ;∀;)。面白味はないだろうけど、一応ネタの一つとしてメモしておく。

 

次いで「太らないお菓子をさがす」「理想の自分をさがす」「コンクールに受かる方法をさがす」「何かをさがしている途中で消えた姉。何をさがしどこへ?」等々。

 

そうやって羅列しているうちに、「さがす」には2通りあるな、と思えてきた。持っていた何かを失くして「さがす」、今はまだ持っていないが未来に手に入れたいものを「さがす」。

 

それで、「さがす」をネットで辞書検索してみたら、前者が「捜す」、後者が「探す」だった。恥ずかしながら今日までその違いをはっきり把握していなかった。それに気付いただけでも有意義だったと自分を慰める。

 

で、お題は明らかに「探」の字を当てているので、「捜」であるだろう「どんな失くしものをさがしていたのか忘れてしまう」はボツ、「姉が何をさがしどこへ消えたのか」も微妙。

 

残ったのは「太らないお菓子」「理想の自分」「コンクールに受かる方法」。どれもそそられない……。

 

というわけで、また「探す」から思い浮かぶものを「探す」作業に戻る。

 

今まだこの段階なのだけれど、この後ストーリーに膨らませ、キャラを考え、構成を練って、プロットに起こす。そして小説の形に書き綴り、8000字に収め、見直しては手直し、という手順になる。私の場合、大体2週間フルフルかかってしまう。

 

このコンクール、どれだけの人数の書き手さんが参加しているのかわからないが、いろいろと驚きの連続。

 

入賞する方々の筆力の高さ、発想の柔軟さ、広がりの大きさ。


募集が始まって数分でエントリーしてくる方も多い。そんな短時間で作ったにもかかわらず、かなり面白い読み物だったりする(過去作品を焼き直したのだとしても速い!)。


また、締め切りギリギリにヒイヒイ言いながらやっと1つ仕上げる私とは違い、同じお題で5つも6つも軽快に応募している方もいる。

だからといって雑ではない。誤字脱字もなく文も読みやすく、笑いや涙が自然と出るような、かなりエモーショナルな物語ばかり。

 

う~ん……才能という言葉はあまり使いたくないけれど、やっぱり根本的に何かが違うんだろうな、とつくづく感じる。

世に出るのはこういう方々なんだろう。

 

でもまあ、自分は自分、惑わされずマイペースで書いていくしかない。才能がないから止めよう、という時代も通り過ぎてしまったので、そんな達観を持ちながら、自分の書きたいもの書けるものを「探して」おります。

 

(了)

 

 

 

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