「ちはやふる」に思うこと(17/6/25) | 石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

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日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

 今更だけど、漫画「ちはやふる」にハマっている。百人一首のカルタ取りで、主人公の千早が天性の「耳の良さ」(=「感じがいい」というらしい)を生かして強くなってゆく話である。

 

 こういう部活が高校にあって、その大会なるものも結構体系立っているというのを初めて知った。ちょっと驚きである。毎年かるたクイーンの決まる中継は見ていたが、それは特別な試合だと思っていた。

 

それでも実は自分、経験者なのである。エッヘン。

 

とは言っても、希望者だけがそれらしく学内で勝負、という、つつましい感じの、まあ高校時代の思い出作り的なものであるが。一応、ペアで源平合戦という形で、作戦を練って臨んだ。いやあ懐かしい。

もちろん、一応百首覚えた。いや、百首の、上の句の出だしと下の句の出だしだけだけど。これだけでも今考えると自分自身を尊敬してしまう。

 

「ちはやふる」のコミックスには、表紙の返しに毎巻一首が挙げられ、解説がある。それで巻ごとにその上の句だけを見て下の句が出てくるだろうか、と試してみた。すると……。

驚くべきことに、結構覚えていた。もちろん瞬発力もないし、他の句とごっちゃになってるのが大半だが、「むすめふさほせ」の一字決まりと自分の好きだった何枚かは、ちゃんと出てきたのである。

へえ。やるじゃん、私。

 

昔から記憶力には自信がなかったので、意外だった。しかも、意味を抑えて覚えたのならともかく、「立ち別れ」→「まつとし」とか、「風そよぐ」→「みそぎぞ」とか、全く歌は分断、ただただ記号のように暗記。よくぞまあ頭に入ったものだ。

逆に下の句を見て上の句を連想、なんて練習もしたっけ。今は棒暗記なんて世界で最も嫌いなものであるが、このときは結構楽しかった覚えがあるので、若さとは不思議である。

 

歌謡曲でも、その年齢の頃までのなら歌詞をソラで歌えたりする。2番だってそこそこ大丈夫。ベスト盤ブームの今、じっくり聴いてみて今更「こんな歌詞だったのか」と知ってビックリすることもある。

 

社会とか理科とか、嫌いだった科目の、歴史の年号だとかナントカの法則とかもそうだ。さっぱり意味を思い出せなくても、言葉だけは結構出てくる。

 

何歳かを過ぎた頃から、これが全くダメになった。意味を考えながらでなくちゃ頭に入らない。で、そういう風に理屈で覚えたものはあっという間に抜けていく。欠片も残らない(涙)。

 

そう思うと、若い頃の「詰め込み教育」はそう悪くないと思うのだ。もちろん行き過ぎは問題だが、あの年頃には入る。入ったら残る。

 

 だから、学生のみんな、今のうちたくさん勉強しておきなさいね……と、親なら言うだろう。自分が言われてた頃は「うるさいなア」としか思っていなかったけどね。(了)

 

 

 

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