営業不得手(17/3/11) | 石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

 営業が苦手である。

 

 最近、ハンドメイド作家の方から聞いたのだが、私と同じような悩みを抱えていた。作るのは好きだけど、作品をアピールする営業活動が難しいと。

 

 たとえば有名人に「私の作品(アクセサリーなど)を付けて写真を撮らせて下さい」と片っ端からメール営業する人がいるそうだ。確率はそうよくないらしいけど、なるほど現代ツールを上手く使った効率的なやり方かと思う。

 が、そういうことに二の足を踏む作家さんも多いらしい。とてもわかる。

 

 私の場合、幸運にも単発のマンガ原作を何作か作らせていただいたことがある。けれどそれは、向こうからやってきたものではなかった。

 

 同じ立場の仲間が、雑誌に「持ち込み」をしに行ったというので真似をして、それでどうにかこうにか実現した。「持ち込み」という言葉すら知らなかったというお粗末な物書き志望だった。

 

 大御所さんや人気作家なら依頼の嵐であろうが、私は自分の「売り」すら何なのかわからないド素人。従って「こういうものをやりたい!」と熱く語るべきものもなく、そうなると「持ち込み」を続けてもなかなか掲載というところにまで話が進まない。

 やはりというか、結局、掲載側の求める方向性がつかめなくて、連載を取れるところまでいけなかった。

 

 最近は、営業の代行という仕組みもあると聞く。いわゆる職人肌さんは、売り込みがうまくない方が多いという。それをフォローしてくれるんだとしたら、利用価値のあることだと思う。

 

 ただし私の場合、その営業代行の方にさえ、思うところが伝えられるだろうか、との不安がある。

 そこからして自信がないのだ。自分で自分を整理できてない奴の言うことなんか、他人がわかるわけがない。たとえ親兄弟にだって真意は伝わらないだろう。

 

 それでもありがたいことに、欠点や修正点のアドバイスを下さる方もいる。しかし私にはその意図を汲み取りきれず、読み違えて別方向へ走ったりするおバカなのだ。

 

  つまり、たとえば主人公AがライバルBを助けるために走りまくるメロスと化する話を作ったとする。「Bが走ってくれたからAも走り返す」ところが欠点だと指摘され、「迷子になったBをAが見つけ出す」展開に変えた。

 けれどアドバイスの真意は「AがBを助ける」展開自体が不要という……本当に自分の理解力のなさを痛感した経験で。

 

 そういうのを含めて営業力というのかもしれないと思う。

 自分の「売り」を把握する能力、それを相手に伝えられる能力、アドバイスを生かせる能力。ステップアップしていく方はきっとそれらをお持ちなのだ。

 

もちろん筆力を養うのが一番大切だけど、そういったコミュニケーション力を鍛える努力も必要不可欠。

頑張りたいと思います。(了)

 

 

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