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室井と青島

結局我が家は当初引き渡し日よりサッシの搬入が遅れ現在も工事が未完(排煙・換気システム)な状態。

ちなみに引渡しは当初は10月末 実際は11月中旬・・・


設計士はこう言った『こういう色んなトラブルが有るから工期は長めに取って措きたいんですよねぇ・・・』


ちょっと待て!!!


そのトラブルメーカーを推奨したのは誰?

たとえ契約したのは施主でもそれにこだわり実際 打ち合わせをしたのは誰?


つまりこの設計士は設計と施工の領域を中途半端に段取りするからこう言う事態になる。


挙句の果てにこのサッシメーカーが当初予定した納期に間に合わないと悟ると困った時だけ『施主さんからもサッシメーカーに催促して下さい・・・』


困った時だけ施主頼みか?


自分の思想を高くお望みならばこの設計士はあくまで設計管理という領域内で仕事をしなければならない。

ましてや既製品を嫌うならば なおさらで有る。


どんなに現場が好きでも施工屋では無い。設計屋と施工屋は違う。


業者選定時 私が何社か紹介するとこの設計士は『僕と施主さんのこのプロジェクト(図面)を何処まで理解しているのか?不安な業者が多いので 自分の図面を理解していて信用出来る業者さんを使わせて頂きたい。』


僕はそれを快諾した。

自分の知り合いの業者だと言いたい事が言えなくなってしまう恐れも有るしそこまで設計士が推薦する業者ならと・・・

実際 蓋を開けると我が家の全体工期を遅らせた業者はすべて設計事務所経由の業者で有る。


そして実際設計事務所経由の業者もこの設計図からすべて読み取れた業者はほとんどおらず、後程 施主に

増工事○○万円なんて請求書が来る始末。


要するに設計士推薦の業者も所詮この設計士が勝手に『理解している』と勘違いをしていて実際施工業者は全く理解していないので有る。


映画『踊るシリーズ』でも解るように室井は設計士 青島は施工業者 良い関係を構築して行く事は大事だが


決して 室井は青島にはなれないし、青島は室井にはなれない。て言うかなってはならない。


室井・青島が両立出来る訳が無いし、それをまだ経験値が少ない設計士が一人で出来る訳が無い。


どんなに自分の強い信念を抱いていても それに民衆が付いて来なければ単なる『遠吠え』に過ぎず・・・


『少年よ大志を抱け』クラーク博士の有名なフレーズだが勘違いされると困るwww


まだまだぼやきたらないなぁ・・・

こだわり・・・2

愚痴ブログになってきているこのブログ・・・

まだまだ 有ります。

ただ 今後 設計士さんと家を作る方々に多少でも参考になっては?と思います。


さて・・・

次なる愚痴なんですが・・・


開口部(ドア・窓廻り)なんですが・・・

なんと覗き込むと壁の下地が見えているのです・・・


もちろん施主で有る私が建具屋と打ち合わせをしてカバーを製作して頂き現在は見えませんが・・・

これを施工中に設計士に伝えたところ・・・


設計士『そこは覗かないと見えないので露出で良いと思うんですけど・・・カバー要ります?』


いやいや ちょっと待て!!!


電気照明までこだわる設計士が見えないから壁の下地をそのまま露出???

聞いて呆れた・・・


覗かないと見えないと言う発想が間違いで逆に覗くと見えると言う発想で設計してもらわないと困るわけで・・・


どんなにオンボロアパートでも壁下地が見える物件なんて聞いた事が無い!!!


オイラの職種は建築・土木の基礎工事。云わば目に見えない部分の工事。

だから 逆に気を使うし、こだわってきた。


見えない部分にまで気配りをしてこそ『設計士』と呼べるのであって 見える部分だけこだわっているのは単なる

デザイナー』 である。

何の為に設計に『』が付いて要るのか?このT氏はわかって居ない様だ。


昔の木造大工の匠の技も見えない柱や梁などの組み手(継ぎ手)は現在においても生かされ続けるべき技工。

しかし それは骨組の為に表舞台に出る事は少なく観衆からはその『こだわり』はわかって貰えない。


自分の職種 基礎工事もほとんどが土や床で隠れてしまう為にその技術が表舞台に見える時は工事中くらいしか見えない。


だからこそこだわる訳で・・・


そんな設計士が『何か不具合が有ったら言って下さい』なんて言われても・・・不具合だらけで何を言えばいいのか?わからない始末。


ですので施主のオイラが勝手にリフォームをしているのです。

もちろん設計士だけのせいでは有りません。しっかり打ち合わせ出来なかった自分達夫婦にも責任は有ります。



こだわり・・・

我が家を担当してくれた設計士は細部までこだわりを持つ設計士だった。


しかしながらクライアントが最終的に見てこの設計士さん(以下T氏)はまだ発展途上と言えるであろう。


この設計士さんの思想は『クライアントが望む以上の物を提供するのが使命』であると語っているが・・・


ただ単にクライアントの言う通りデザインをすれば良いと言う設計士では自分の意味が無いと・・・


それは確かに共感出来る部分も有る。


ただここからがシビアな話だが・・・


余りに自分の思想を押し通したら?


その思想に共鳴出来ない部分が有ったら?


そんな部分が新居が仕上がって来るにつれて クライアントとのズレが大きく隔たりとなってしまった事は残念で有る。


そして新居は引渡しと同時にクライアント主導による改修工事が引き渡されてから1ケ月以上経つ今現在も行われている。


珍しい現場で有る。新築工事なのに引渡しと同時に改修工事なのですから・・・


それが何を意味するのか?


T氏の思想とクライアントの意図が残念ながら通って無かったと言う事で有る。


もちろん自分にも責任は有るが・・・


このT氏は細部までこだわりを持つ。照明のスイッチ1つでもだ。


しかしながら肝心なこれから生涯住み続けるクライアントへの居住・機能性へのこだわりは今一だったと思う。


それはこのT氏はまだ現場を知らな過ぎる事。


100人居れば100人生活スタイルが違う訳でそれに上手く自分の思想をすり合わせる事でより良いデザイン住宅


と言う物が完成すると俺は思う。


100人居ても自分だけの思想を強く求める事はそれは大いなる反発を招くし、今後このT氏の未来は無いと思う。


このT氏のこだわりはとにかく既製品(システム)を嫌う。


俺も既製品は好きでは無いが、ただ既製品を嫌い製作物や特殊な品を使用するならば設計士はそれを製作する業者選定も怠っててはならない。


これも残念ながら我が家においては不満を述べざるを得ない。


このT氏は現場が好きで毎日私の替わりに下請けさん達と施工方法を現場で打ち合わせをしてくださいました。


ただそれが行き過ぎると自分の本業である設計管理の管理の部分が怠ってしまった。


施工と設計は違う。


はぁ・・・・


まだ愚痴は出そうだ・・・