最近、YouTubeを眺めていると、YouTubeの人工知能によるお勧め動画が、あまりにも私の行動や心情を反映していると感嘆することが多く、少し怖くなるとともに、「人工知能の良心」を感じてしまいます。本日は、この動画を紹介されて、思わず視聴しました。
私は近頃、料理研究家のリュウジさんが作る料理と、料理動画をよく見ています。記憶が薄いのですが、これもYouTubeのお勧め動画に上がってきたものを、何気なく見ていたのですが、美味しい料理を自分で作るというコンセプトと、実に論理的な料理の作り方と、解説が好きで、私の中でバズっています。動画の中でリュウジさんは、料理を作る前にウイスキーのソーダ割りを飲むという儀式を行っているのですが、おそらく彼はシャイな性格であり、本来は人前に出るのが苦手な人でありながらも、容姿端麗な人であること、自分の使命を果たすためにはPR活動が必要であると考える責任感から、お酒に勢いを借りて、カメラの前に立っているのだと思います。
この動画つながりで、飲酒を趣味とする独身女性たちが、リュウジさんとコラボする動画がおすすめに挙がり、この動画もよく見ていました。酒村ゆっけさんと、菅沢こゆきさんです。酒村さんはYouTube上のキャラクターとして酒好き女性を確立してしまったので、これを貫くために飲酒を続けているように思えます。菅沢さんは、かなり酒が強そうで、酒を楽しんでいるような人だと思います。これら動画に没入するうちに、私の酒量も高止まりしていました。
私は、2025年に入ってから緩い禁酒を実行していたのですが、決意が緩かったです。現在、毎日の飲酒有無、飲酒時の量を記録しているのですが、1/1〜5/31の151日間で、酒を飲まなかった日は23日、禁酒率は実に15.2%と、なんとも言えない結果となりました。
5月に入ってから、飲酒量をもう少し定量化しようと思い、酒の種類とアルコール度数、量からアルコール量を計算して、アルコール購入実績も記録することとしました。アルコール記録には、睡眠履歴も記録、時々日中のパフォーマンス記録もしているので、アルコール、睡眠の質、日中のパフォーマンスとの関係をある程度把握できます。これらをざっくり俯瞰すると、適度なアルコール摂取は深い睡眠を導入しますが、ほぼ確実に夜中にトイレに起きています。アルコール摂取量がある閾値を超えると、アルコールは興奮剤に変容して、やたらと夜中まで起きて何か活動をしています。部屋の片付けをすることが多いですし、YouTube動画制作も結構行っています。翌朝は確実に寝不足で、パフォーマンスが低下しています。
不思議なのは、血液検査で肝臓の異常は出ないのです。私の勝手な解釈として、朝食抜きと昼食に玄米にぎり80グラムという食生活が影響しているのではと考察しています。このような生活習慣は、コロナ禍以前から続けていましたが、新型コロナに罹患しなかった要因として、飲酒の影響があったかもしれないと考察しています。血流を増やして体温を上昇させる効果として。
しかし、アルコールによる経済的な打撃は大きいと考え、アルコールは減らすべきと考えています。アルコールそのものにかかる費用に加え、興奮剤としてのアルコールが、消費行動を異様に促進させることを、内省しているからです。インターネットの世界は広告により支配されており、特にSNSについては、人々の消費行動を促す広告が、私たちに誘惑のリンゴを差し出しています。アメブロにも、時には私の書いた文字よりも広い面積の広告が、表示されています。インターネットの世界に没入すると、簡単に商品を購入するマインドセットが植え付けられて、思わず商品を「ポチって」しまいます。時にAmazonで。
Amazonの購買体験は間違いなく、私の生活を豊かにしてくれたし、広い見聞をもたらしてくれました。しかしその経済的な対価は大きいことに気づきました。過去2年間で購入した物たちを振り返ると、実は必要なかった物が多いことにも気づき、断捨離を始めました。
私はアラフィフオヤジですが、余命を20年程度と見積もっています。先述の飲酒体験は、私の臓器を確実に蝕んでいるでしょうし、自分自身、あまり長生きするとは思っていません。これは昔の人が「人生50年」と詠んでいた時代と変わりなく、自分の寿命を意識した時に、自分の使命や行うこと、行いたいものが明確になり、また、身の回りに携行する物たちについて、深い洞察と、ある種の潔さ(いさぎよさ)を持つことになろうと思います。
このような行動原則は、私のネット上での行動や言動にも影響を及ぼしているらしく、ネット内の人工知能へのインプットになっていると思います。「ネット内の人工知能」とは、Google、X、インスタグラム、LINE、メール、その他諸々の活動がピックアップされ、私のペルソナ(junjitee)と紐付き、私の実態とも紐づいていると思います。インターネットのあらゆるユーザー登録には「本名」と「生年月日」の入力が必須であり、おそらく、すべてのインターネット上の活動は、人工知能の世界では、一つに統合され、インデックスされていると思います。最近では本人認証に顔認証が使われることが多いので、まさに「顔本」なのでしょう。
ここでようやく本題に戻るのですが、人工知能は、さまざまな広告、YouTubeのおすすめシステム、メールにて、私に何かを示唆してくれています。私はこれを肯定的に捉えています。人によっては、ジョージオーウェルの「1984年」のような世界、あるいは映画「マトリックス」のような世界をイメージすると思いますが、私は、人工知能の良心に基づく、私へのサジェッションと捉えています。