おじいちゃんとおばあちゃんの結婚式
ハワイで結婚式をしていると、いろんなカップルに出会います。
ある日、ビーチの結婚式を頼まれて行ってみると、70代のおじいちゃんとおばあちゃんの結婚式でした。
二人は、お孫さんの結婚式に出るために、ハワイに来たのでした。
ところが、家族は、二人に内緒で、若いときに式を挙げることができなかった二人のために、結婚式をプレゼントしたのです。
衣装合わせだと騙して二人を衣装屋に連れて行ったのだそうですが、花嫁衣裳を着て出てきたおばあちゃんを見たときのおじいちゃんの顔が、目に浮かぶようです。
多分、結婚してもう50年は経っていたでしょう。
おばあちゃんは、ハイヒールを履くことができないので、白い運動靴でした。
若い花嫁さんでも、ハイヒールで海岸を歩くのは大変ですから、これは当然。
でも、楽な靴を履いても、両足をそろえることができないのです。
右足と左足が、肩幅くらいは開いていたでしょうか。
海水浴に来ている人がまわりにいましたから、二人も恥ずかしかったでしょう。
それでも、最後はちゃんとキスをしました。
偉い。
ほほえましい結婚式でした。
結婚式でなぜ泣くの?
結婚式で泣く方をよく見かけるけど、人間はなぜうれしいときに泣くんだろうね。
人間の喜びって、悲しみやつらさを乗り越えてこそ、より強く感じるんじゃないかな。
高校野球で、勝ったチームの選手が泣くのは、つらい練習を乗り越えて優勝できたからじゃない?
結婚式で、カップルが一番よく泣くのは、誓約のシーン。
牧師によってせりふは少しずつ違うけど、大体こんな感じ。
私はあなたを、私の妻(夫)とし、幸いのときも、災いのときも、豊かなときも、貧しいときも、健康なときも、病気のときも、あなたを愛し、あなたを慰め、命の限り、神のおきてに従い、真心を尽くすことを、約束いたします。
ここで泣ける理由は、二つあると思うな。
一つは、災い、貧しさ、病気など、つらいことが出てくるからじゃないかな。
夫婦は、誰でも問題に直面する。
それに負けるか、あるいは乗り越えるかによって、その絆が切れるか、あるいは強くなるかが決まると思うよ。
これからどんなにつらいことがあっても、お互いの愛を貫くという決心が、涙となって流れるんじゃないかな~。
もう一つは、「命の限り」という言葉・・・。
この結婚は一生続く。
それが終わるのは、どちらかが死ぬとき。
幸せな結婚は死で終わるということ。
幸せな結婚は、涙で始まり、涙で終わるということかな。
ハワイ結婚式
私は、ハワイで結婚式の司式をしています。
場所は、オアフ島で一番古い教会、カワイアハオ教会です。
以前は、頼まれたらどこでもやっていましたが、忙しくなり過ぎてしまったので、今は、カワイアハオ教会しかしていません。
ブログは初めてなので、何を書いていいのか分かりませんが、ハワイで結婚式を挙げたいと思っていらっしゃる方は多いと思うので、何か参考になればと思っています。
また、結婚式を挙げた方のコメントも歓迎します。
夢に描いたハワイの結婚式。
でも、実際に来て見ると、想像以上に良いこともあれば、がっかりさせられることもあると思います。
どんなことに気をつければよいか、気づいたことを少しずつ書き足していくつもりです。
時には、ハプニング、普通とは違った結婚式、ユニークなカップルに出会うこともあります。
そんないろいろな話題を皆さんとお話できることを願っています。