ルールは大事。
ルールには必ず、線引きのラインがある。
「0」と「100」の間で、「50」にラインが引かれるとしたら、そこが、ルールを守る・守らないのラインになる。
そのラインを守るのは大事なこと。
「人を傷つけてはいけない」
この場合のラインは、「50」ではなく、「0」だ。
これは判断しやすい。
しかし、ある事象に対して、そのラインを「ある程度ルールを決めなければいけない」という理由で引いたラインだとしたら、突然難しくなる。
なぜなら、そのラインは倫理的な判断で決めたのではなく、「この辺りが妥当であろう」という判断で決めているからだ。
「50」をひとつのラインとしよう。
その場合、「49」は悪なのか?
「49」が悪で、「51」が正義だとしたら、
そこに矛盾はないのだろうか?
「49」は、さじ加減一つで「51」になりうる世界。
受け取る側の考え方次第で、「49」にも「51」にもなりうる。
大事なのは、誰のためにやるのかだ。
自分のために「49」を「51」にしてはいけない。
それをすると、世の中がおかしくなる。
でも、弱い立場の人のために、それを「51」にしてあげる世の中でありたいと僕は思う。
「ルール」は大事だ。
でも、そのルールを適当に決めた人間たちがいる。
そして、そのルールに振り回されるのは、いつも弱い立場の人間だ。
だとしたら、守るのは誰だ!
久しぶりに吠えたい気持ちになった。
そして、場合によっては、吠えたいと思う(笑)
プンプン!