こんばんは。山村です。
最近とても忙しかったので、いけませんでしたが、ようやく一段落ついた感じがします。
そんなとこで、久しぶりに音楽についてのお話を。
僕は、音楽がとても好きで、クラシックから、Jazzから、邦楽から、洋楽までなんでも聴きます。
いつも聞いています。
院内でも僕のお気に入りの音楽がたくさん流れています。
昔から、夢だったんです。
自分の好きな歌を聴きながら、仕事するの。
夏の暑い日はハワイアンの曲を、
雨の日には、しっとりとした大人のJazzを、
子供の多い時間には、元気の出る曲を、
夕方には、アメリカンポップスを。
毎日、昔、描いていた夢を体感しながら生きていけるのは素敵です。
ありがたいことです。
そんな雑食な僕ですが、最近、「KREVA」さんがいいなぁって、感じです。
映像を見ると、かなり口調がナイスなことになっている(笑)人なんですが、
熱いんですね、この人。
キックザカンクルーの時は、曲は好きだったけど、あまりにも横柄な態度に少し敬遠気味でしたが、最近は受け入れることができるようになってきました。
なんというか、とにかく音楽を愛しているというのが、すごいわかるんですね。
今の流行りのラップって、なんでもかんでも「韻」を踏むじゃないですか。
でも、彼は最近の流れに納得がいっていないみたい。
「なんでもかんでも、雰囲気で韻を踏んで、「これってうまいよねぇ!」って言われてるようじゃだめなんだよ!そこには意味があって、そこには音があるんだからさ。すぐにみんなにあきられちゃうよ。」
いつかの対談で話していました。
それを聞いて、口調はきついけど、一瞬でこの人は、ほんとに音楽(ラップ)が好きなんだなって、感じたんです。
「i-tunes」に代表されるような、配信曲中心の世の中になって、CDがうれなくなったことに関しても、彼はこう言っていました。
「聴き方なんて、聴く人の自由じゃん。CDをみんなが買わなくなったのは、シングルじゃなくて、アルバムの質が落ちたからなんじゃないの?だったら、そういうアルバムを出せば、配信されない曲でもいい曲があるんだってことが、みんなにわかれば、CDは買うよ。」
シンプルな生き方。
そして、
強い生き方。
彼が、トップランナーである理由がわかるような気がします。
そして、今日紹介するのが、
「瞬間speechless」という曲。
いつもと変わらない毎日の中に、一瞬で心を奪われたという情景を曲にしたものです。
素晴らしいメロディーと、「韻」を「音」とともに踏んでいる名曲ですね。
♪で 振り返った瞬間にすぐに恋に落ちた・・・
そこからはスピーチレス
君を前にしたら
不思議です 何もできない
その雰囲気で それだけで
俺を狂わせる 迷わせるの