若者として | 迷えば原点

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医療法人翠章会 すまいる歯科 理事長・山村洋志明が書き綴ったブログです。

みなさんこんばんは!
岡崎市・豊田市の歯医者 すまいる歯科の山村でございます。

今日もはりきっていきましょう!!



さてさて、僕は日本史の中では明治維新の時代が一番好きなんです。

理由はたくさんありますけど、一番の理由は

「男たちが熱かったこと」です。


土佐の坂本竜馬しかり、長州の高杉晋作、桂小五郎、薩摩の西郷隆盛、大久保利通、最高ですよね。


しかも、みんな若いんです。



高杉晋作なんかは、薩長同盟が結ばれそうな時(結局はその時点では成立しなかったのですが)確か、20代の中盤くらいですよ。

ものすごく手短に話すと、当時の長州は、禁門の変で徳川幕府を敵に回していた時代ですから、お家存亡の危機なわけですよ。


藩がつぶされるかどうかの大事な局面で、全権大使として、20歳そこそこの若者が代表で出て行くんです。



今の時代ありえないですよね。





雑誌「プレジデント」のコラムでこんなことが書いてありました。





明治維新の時代の若者も、今の時代の若者も本質的にはなにも変わらない。でも、大きな舞台があるかどうかで才能が開花するかどうかが決まるのである。
坂本にしても、高杉にしても時代の中で自分たちが歴史の表舞台に出て行かなければならない状況がそこにはあった。
だからこそ、若者が時代の表舞台にたったのである。
現代の若者はそのような舞台を与えられることが皆無である。
だから、明治維新の時のような、人材が今はでてこないのは至極当然である
。」







そのとおりだと思う。









かごの中に入っている状況で、時代を変えることなんかできるわけがない。




だからこそ、僕自身ががんばっていくことは言うまでもありませんが、それだけでなく、僕が力をつけて、僕よりももっと若い人たちが自分の可能性にとことんまで追求できるような、社会の表舞台に立つことができるような、そんな土壌を作ることができたら最高だなぁって。




そんなことを感じた今日でした。





それでは、明日もがんばろう!!