プロフェッショナルとは? | 迷えば原点

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医療法人翠章会 すまいる歯科 理事長・山村洋志明が書き綴ったブログです。

みなさんこんばんは!
岡崎市・豊田市の歯医者 すまいる歯科の山村でございます。


いきなりですが、みなさんに質問!!



(問)あなたが毎日16時間働くとしたら、残りの時間はどのようにすごしますか?





どうですか?






一日が24時間だから、残りは8時間。






どのように過ごしますか?


1度、考えてみてください。






僕の答えは・・・






残り8時間でしょ。まぁ、5時間は寝るとして、残りは3時間くらい。
お風呂とご飯でしょ。通勤時間も考えると、インターネットで情報収集と、好きな酒でものみながら、リラックスするかなぁ







みなさんなら、どうです?




睡眠時間を削る人もいるでしょう。

ご飯を短くして、趣味の時間を満喫する人もいるでしょう。


まず、第一に16時間も働くなんて、考えられないし・・・





いろいろあるはずです。






でも、この問いかけに次のように答えた男がいます。





それは・・・






「毎日30分は筋肉トレーニングつまり、筋トレをします!」






えっ!?





できるわけないでしょ、16時間も働いて・・・


少しでも体力回復につとめるべきでしょ。倒れるよ、ほんとに。






その男の次の言葉を聞くまで、僕はそう感じていた・・・






でも、その男は理由をのべた・・・










「毎日、筋トレして体力をつけておかないと、16時間も働けないから」









なんじゃそりゃ。








16時間「も」働いて、あとは仕事のことなんか考えたくないと、体力を回復したいと考えていた僕と、



16時間「戦う」ために、明日を戦い抜く体力をもっとつけなければと考える男。







やる前から、勝負はついてますね。







人間、意識のベクトルを変えれば、価値観すら変わってしまう。





僕は、たまに仕事が終わって家に帰っても、特に急用がないときは自分を仕事から引き離すようなことを無理やり探していた。



無理やりでも仕事以外のことをしていないと、自分がつぶれてしまうと思っていたからだ。



でも、そんな時に無理になにか見つけても、たいてい楽しくなかったりするもんだ。



リラックスするのは大事。



僕はいつも無理に探してた。




でも、今日わかったんです。




16時間働くために、毎日筋トレする男がいる。






16時間働きぬくために・・・




こんなにも働いているのに、せめてプライベートぐらい仕事を忘れなさいよという価値観はすべて崩壊する。




そんなことを言っても、今の僕にはそこまでできないのかもしれない。






ふと、思ってしまった。




でも、そこまでいけたら、もっと僕もいけるんじゃないかなって・・・







そんな男の正体は・・・






フランスの伝統あるレストランガイドで日本人としてフレンチの世界で初めて三つ星を獲得したシェフ・岸田周三、33才。現役、最年少の三つ星だ


彼の言葉にこういうものがある。



高いモチベーションを持つことと、それを維持することですね。
プロフェッショナルとは持続する情熱です







ここまでいけるんですね。人間って。



そりゃ、ミシュランガイドで三ツ星とるわ。ほんとに。




俺も負けねぇぞ!!