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「ローリン・ヒルに陰謀論再教育の裁判官命令」

歌手がカウンセリングを受けるよう命じられた「陰謀論」~音楽業界が真の才能の首を絞める

ポール・ジョセフ・ワトソン
Infowars.com
2013年5月8日

グラミー賞歌手ローリン・ヒルが「陰謀論を理由とするカウンセリングを受けること」という内容の裁判官命令を受けた。彼女の陰謀論とはいったい何なのか?それは、音楽業界がくだらないナンセンスを量産することを優先して本当に才能のある人々を苦しめていることに他ならない。

昨日、ヒルは税金の不払いで三ヶ月の禁固刑とその後三ヶ月の自宅監禁の判決を受けた。その理由は、家族の安全を守るためには彼女自身が社会から身を引く必要があるとのことだ。

昨年6月ヒルは自身のタンブラー上で「軍産複合体に守られたメディアに操作され、コントロールされている」と音楽業界を痛烈に批判した。

我々が過去に数えきれぬほど取り上げてきた通り、音楽業界の厳密な要求に従わない者ですら(Nicole Scherzingerが最近言ったように、)悪魔に魂を売り、自分の考えを発言する個人には罰を与える業界の中で成功を手にし、懸命にその成功を維持する傾向にあると他のアーティスト達は明らかにしてきた。

近年の数多くのパフォーマンスやスピーチで、ヒルは若者たちに警告しようと努めてきた。いかに「ポップカルチャー・カニバリズム(共食い)」とアートや音楽のよく計算された還元主義(または単純化)が全世代にダメージを与え、皆を受動的で思考しない消費者にさせているか。いかに利益の名のもとにインスピレーションや真の創造性を破壊しているかを。

音楽業界が道徳もなく空っぽでくだらない、大げさな戯言をやっているうちに、本物の才能を絞め殺すように設計されているという事実を世間に公表する、ただその為だけにヒルが受けなければならない洗脳と再教育のようなものを課す裁判官命令。それは、何らかの形で支配層の一部に逆らった場合に発揮される、常識に対して精神病のレッテルを貼るという、現在勢いを増しているトレンドの一部なのだ。

怒りに燃えた政治的意見をフェイスブックに投稿する人々がすでに誘拐され国中の精神病棟に連行された。国家批判が「精神障害」だと公式に認められるまであとどれくらいだろうか。

権力の敵とみなされた者はすでに精神障害に関するガイドライン(DSM-IV-TR Manual)によって反抗挑戦性障害(ODD)の患者と分類されている。この精神病の定義は「悲観的で挑戦的、反抗的な再発性のパターン、また、権力に対する敵意ある態度が現れ、最低6ヶ月持続する」とある。

オルタナティヴな意見を危険な精神崩壊に当てはめる企ては政治の分野に入っている。

2009年、「サイコロジー・トゥデイ」はアレックス・ジョーンズ(注:infowars.comの代表でラジオ番組のホスト、俳優、映画製作者)についての傑作な記事を掲載し、ある秘密結社(ビルダーバーグ・グループの記述が完璧なまでに正確になされている)が世界を支配していると信じる者を精神崩壊であると示唆した。

我々は最近、フロリダ州人がどれほど政府に悪態をついた隣人を当局に報告したり、警察や「精神医療専門家やケースワーカー」の家宅訪問の標的にさせたりするよう仕向けられているかをレポートした。

ローリン・ヒルのケースは我々に気付かせてくれる。支配層は「陰謀論」(今や権力に疑いを持つことへの軽蔑語になった)を口にする者を探し出して愚弄し、社会から追放するだけでなく、実際には、体制に対する全ての反対意見を精神病のいずれかの形態に区分し、速やかに合法的な強制再教育や薬理学的なロボトミーまでをも含んだ「治療」を進めるのだ。


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