5月17日 小5算数 | ジャングルジムブログ

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今日は最初に演習問題集5年上の第12回「場合の数(3)」の反復(練習問題)の解説を行いました。

宿題にしておいたのですが、よく頑張ってくれていました。

 

そのあと予習シリーズ5年上第13回「場合の数(4)」に進み、必修例題1〜5の解説、類題1〜5の演習➡︎解説を行いました。

 

 

最初に「組み合わせ」とは何かを説明し、必修例題1に取り掛かりました。同じものがあるパターンですから順列の場合同様、樹形図で対応するわけですが、赤・白・青を数字に置き換え、数字が戻らないように(1-3-2や3-2-1などにならないように)書き出していきます。

 

 

必修例題2は「異なるN個のものの中から2個または3個を選ぶ組み合わせ」の問題です。

上のように計算で簡単に処理できますから、やり方を確実に身につけてください。

 

 

類題2は(6人から)3人選ぶ問題です。

 

 

(1)では「4人から3人選ぶ」場合の数と「4人から1人選ぶ(4−3=1)」場合の数が同じになることを学びました。

「10人から7人選ぶ」と「10人から3人選ぶ」が同じであることがわかれば、計算がずっと楽になりますね。

 

 

はじめに5つの点から3つ選ぶ場合の数が10通りであることをおさえ、「直線アから3つ選ぶとき(1通り)」三角形にならなくなることに着目して10−1=9(通り)とします。

 

 

類題4は「直線アから3つ選ぶ」場合が4通りであることがわかればあっさり解決しますが、これは必修例題3(1)で学んだ内容です。

 

 

9の倍数は「各位の数字の和が9の倍数になる」という知識が大前提となります。数字が0〜6であることから各位の数字の和は9の場合だけとなり、上記の(ア)(イ)(ウ)の3つの組み合わせであることがわかります。次にそれぞれの場合について、3けたの整数であるときの順列を求めていきます。あとは足し算で正解に到達します。

 

 

3の倍数は「各位の数字の和が3の倍数になる」という知識からスタートしますが、この問題では数字の和が6・9・12になる場合が考えられるので丁寧な場合分けが必要になります。

 

必修例題6・類題6・応用例題1は日曜日の授業で行います。

宿題は基本問題の大問1(1)〜(4)・大問2・大問3です。

 

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