5月17日 小4国語 | ジャングルジムブログ

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今日は、第10回総合回の大問1を学びました。

 

総合回となるとやや難易度が高かった印象がありましたので、生徒たちも戸惑っていたのかなと思います。

 

先生が口頭で聞いたことにはポンポン答えられても、文章と設問を黙読し黙って答えを作成するとなると音がない分難しくなってしまいます。

頭の中で音を再生してみるということを意識してみるといいのかもしれません。

 

また、今日は倒置法が出てきたら丸倒マークをつけるという線引きの新たなルールも学びました。

倒置法を知っておくと、この表現技法はなんですか?といった問題でそのまま点数となったり、強調されている分文章の要点もつかめますので、知っててお得な表現技法です。

 

今日の文章では、

と、そのとき、アツシがようやく口をひらいた。それは、祥太が予想もしていなかった言葉だったが。

という部分(51〜53行目)と

祥太たちは、かわっていく。去年と同じ天の川を見あげていても、一年前の祥太たちとは、確実に変化しているように。

という部分(70〜72行目)と

十二歳の夏、祥太たちはもう、気づいていた。望もうと望むまいと、いつまでも「子供」のままではいられないことを。

という部分(76〜78行目)が倒置法でした。

 

文章によっては今日の文章のように倒置法が頻発することもありますが、倒置法が1回しか出てこないような文章はここが大切だ!という大きなヒントになりますので、今後文章を読んで行った時も倒置法を逃さず捕まえておきましょう。

 

宿題は今日の大問1の文章を音読してくることだけで、いつも課している漢字練習は今回はお休みとしました。

 

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