今日は昨日に引き続き予習シリーズ6年上第11回「数と規則性(3)」から開始しました。
最初は基本問題の解説です。
ごく基本的な問題が並んでいます。瞬殺できるようにしっかり学習しておいてください。
群数列の問題ですが、丁寧に処理していけば楽勝ですね。
これもごく単純な数表の問題です。
必修例題と同じパターンの「既約分数」の問題です。やり方ごと確実に覚えてしまってください。
この後、チャレンジ5・6を演習➡︎解説をしました。
次は第17回「速さ(2)」に進み必修例題1〜5とステップアップ例題6の解説を行いました。
「歩幅と歩数」の問題です。逆比を用いて歩幅の比を求めそれぞれに歩数をかけて速さの比を導きました。
兄の歩幅を⑤・弟の歩幅を④とおいて考えを進めていくと簡単に処理できます。
(1)は「ある日、川の流れがいつもより毎時1km早くなっていたので」という条件を用いなくても簡単に解くことができます。「てんとう虫」が威力を発揮する問題です。
(2)では「いつもの4/3倍の時間がかかりました」というところを「いつもの3/4倍の速さで進みました」と読みかえれば楽に解くことができると思います。
ボートAの時間の位置の関係を丁寧に調べていけば(1)は大丈夫ですね。
(2)は「途中で速さが変わる」ことに着目し、「つるかめ算の面積図」を用いれば実に簡単に解くことができます。
「通過算」の問題ですが、ここでも「てんとう虫」が大活躍します。頭で組み立てていくのではなく、問題文の条件を図や表に書き出し、目と手を使って考えていくことが中学受験の基本です。
「エスカレーター」の問題ですが、何度も解き直し類題に取り組むことでパターンごと理解してしまうしかありません。
(2)はかなり難しいと思います。
「動く歩道」の問題で「エスカレーター」から派生したパターンです。速さに関するいろいろな知識を動員して解いていきます。
最後に基本問題を演習をしたところで時間となりました。
次回水曜日の授業で解説いたします。