今日でGW特講は最終日です。
3時間授業を3コマという夏期講習のスケジュールで4日間学んでもらいました。
1回目の首都圏模試が帰ってきて2回目までまだしばらく間がありますが、生徒たちも点数というところでのこだわりが強くなっているなと感じた特別授業でした。
シリーズの問題は配点がないのですが、最近になって
「先生、配点つけて。」
「点数があるとやる気でる。」
「お前には負けない。」
「やった!論説だ」
といったことを生徒たちは言うようになってきました。
受験生になって3ヶ月、早くも当事者意識のようなものが芽生え始めていて、担当としては嬉しい限りです。
今日は過去問を用いて学びました。
今日の問題は、スタンダードな物語文が大問1、ザ説明文といった文章が大問2、慣用句、ことわざなどを少しずつ5問出してあった大問3、漢字が5つの大問4という構成でした。
知識分野の大問3、4で20点分の配点があったのですがここで一桁点数しか取れないとなってしまうといい点数が取れないんじゃないかなと思います。
漢字テストと全く同じ問題もありましたが、大判や体裁といったように入試問題でしかお目にかかれない漢字問題もありましたので、漢字テストに出ないからいいやではなく、一度やった漢字は次出されても絶対書けるようにするということにこだわりましょう。
読解の記号問題で、この記号にした人は惜しい!という記号までたどり着けるようになってきた生徒が増えてきました。
イメージで選ばないということができてきていると思います。