「嵐が丘」の元の持ち主だったアーンショーは慈悲深い男で、貧しい孤児を保護し、ヒースクリフと名付けて実子同然に育てた。アーンショーの娘キャシーはヒースクリフを愛したが、跡取り息子であるヒンドリーは彼を憎み、父の死後は館の馬丁として酷使した。
 成長したキャシーは上流階級に憧れ、裕福なエドガー・リントンに求婚されて有頂天になった。キャシーは本心ではヒースクリフを愛しており、承諾の返事も思い止まったのだが、そうと知らないヒースクリフは館を飛び出し、行方をくらました。
 キャシーがエドガーと結婚した後に、ヒースクリフは成功した裕福な紳士として戻って来た。そして・・・

 

 

 サムネにある通り戦前の映画ですので、無料で見られます。

 

 「嵐が丘」の原作は長いので、名匠ウィリアム・ワイラーでも、1時間40分に収めるのでは、物足りないところが多くなります。

ヒンドリーの息子、エドガーとキャシーの娘、エドガーの妹のイザベラとヒースクリフの息子が出てきません。

 なので、ヒースクリフのキャラクターの悪の部分があまり描かれない、嵐が丘になってしまう。

 

 嵐が丘の魅力って、ヒースクリフというキャラクターを造形したことだと思うので、中途半端感が否めません。それに、アメリカ映画になると、雰囲気が違うなという感じもします。何より、18世紀から19世紀のイギリスの女性の服って膨らんだスカートじゃなかったんじゃ・・・。

 

 一度、長い原作読まなきゃね。