輸入雑貨の貿易商・井之頭五郎は、かつての恋人である小雪の娘・千秋からある依頼を受けてフランスへ向かう五郎。
依頼者である千秋の祖父・一郎は子どもの頃に飲んだスープをもう一度飲みたいと願っており、五郎にそのレシピと食材を探してほしいと依頼。
わずかなヒントを頼りに、究極のスープを求めてフランス、韓国、長崎、東京を駆け巡る五郎だったが、行く先々でさまざまな人物や事件に遭遇し、次第に出会った人々が関連してくる。
映画館に見に行ってしまいました。見終わって監督誰だろうとスマホで調べたら、松重豊さんでした。初監督作品と思えないくらいこなれた映画になってました。それもそのはず・・・
The Blue Hearts 甲本さんと、この二人、40年前、同じバイト先で働いていたのだそうです。8mm映画を自主製作しようとして、当時、甲本に主題曲を依頼したが、資金がなくて頓挫した。
「腹 減った オイオイオイ」って歌詞で最高でした。
映画は、TVシリーズで描かれない井之頭五郎は、人と人を繋ぐ人。普段は、食べてる場面だけで芝居はしても、ドラマとは言えないんだけど、劇映画なのでしっかりドラマが描かれていました。テンポよくて面白かったです。