ノルマの功罪 [下] | 六月の虫のブログ

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前回は、厳しすぎるノルマが与える悪影響について書きました。


でも、ノルマがないとどうなるでしょう?


楽をしたい人は、適当にしか仕事しないかもしれません。


当店でもメーカー主導の販売コンテストに参加するときは、ノルマではなく目標を設定します。その目標は、個人別のときや店舗別のときもあります。


目標を達成したスタッフは、商品券やメーカー提供の現品などのご褒美をもらえます。ただ、目標達成しないスタッフにも罰則はありません。


当店ではスタッフの自主性に任せる部分が大きいと思います。販売コンテスト中も、ピリピリとした感じはありません。


私の仕事は、対象商品をスタッフが売りやすい環境を整えること。


POPや手配りチラシ、お客様へのアンケート、商品勉強会の開催など。


売りやすくした上で、目標を設定するのがいいと思います。甘いと思われるかもしれませんが、ノルマを厳しく追及するのは、私にはできません。


昨年11月から今年の1月に参加した某メーカーの化粧品販売コンテスト、当店は近畿地区ではダントツの1位、全国では8位でした。


社長や店長がやる気を出して、売る環境を整えればノルマを厳しく課さなくてもある程度の結果は出ます。厳しくノルマを課して、怒鳴り散らせば全国でもっと上に行けたかもしれません。


楽をしたいスタッフのモチベーションを上げるのにはノルマが必要なのかもしれません。


厳しいノルマなしで、結果を出せればいいのですが・・・


あなたは、”楽な道”(EASY WAY)、それとも”厳しい道”(HARD WAY)、どちらを歩みたいですか?


売る環境を整えることについて書いた以前の記事:


『合言葉は”TTP”&”TTY”』

http://ameblo.jp/junebugmaymolly/entry-10883239211.html


『セールストークは下手・・・でも、大丈夫』

http://ameblo.jp/junebugmaymolly/entry-10933096318.html


http://ameblo.jp/junebugmaymolly/entry-10934171672.html


『買いにくい商品を買いやすくする』

http://ameblo.jp/junebugmaymolly/entry-10931179455.html


http://ameblo.jp/junebugmaymolly/entry-11218820414.html




”楽な道”(EASY WAY)、それとも”厳しい道”(HARD WAY)