サラリーマンのダブルケアは突然に・・・ -10ページ目

サラリーマンのダブルケアは突然に・・・

家事スキルゼロの迷えるサラリーマン男による仕事と育児と嫁介護録

ママが倒れて3週間ほど。

ICUから一般病室に移ったけども、まだ先は長そう。

 

これまでは、家のことはママに任せて仕事中心の生活。

しかし、これからはママの介護、子供の世話をどうしていくか?

 

これまで通りの仕事中心の生活は、できなくなるだろうと

頭では理解を始めつつも

私の心情では、それを受けいれることができませんでした。

 

これまでの仕事への頑張りは何だったのか?

これからの

仕事に対する向き合い方を変えることについて

受け入れない自分は

家族の危機の中で、なんと自己中心なんだろうと

葛藤をする毎日でした。

 

一方で

これまでの仕事は時間通りに終わるような業務でなく

単身赴任をはじめとして、急な休日出勤や深夜までの業務も当たり前でしたので

場合によっては退職も視野に入れ

時間通りに終わり、家族との時間をとれる仕事

を考え始めたのもこのころでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長男の県大会も終わり、11月末に一般病棟に移ることになりました。

意識は無いものの自発呼吸ができるようになったからです。

目の前が急に明るく感じました。

とりあえず、予断は許さない状態からは脱したのです。

 

特に嬉しかったのが

ICU環境と比べて、劇的に

ママとの物理的な距離が縮まったのと時間的制約が緩んだことでした。

 

それからは毎日のように

体は弱っていましたが、私とママの母親や

ママ友さんたち

ご近所の方がお見舞いに来てくれるようになりました。

 

この頃、人の温かさをしみじみ感ました。

ママ友さんの皆さんや、ご近所やラグビースクールの関係者の方々の皆様

の励ましやサポートをいただき心の支えになっていました。

改めて家族のためにも、前向きにしっかりしないといけないと強く思うのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

小学6年生の長男の幼稚園から始めたラグビーなんですが

これまで小学校最後の県大会は順調に勝ち上がり

決勝戦(11月24日)が迫っていました。

 

この試合はママが倒れてから日が浅く、長男は前向きに過ごそうとするものの

やはりラグビーまでは気持ちがのらないようでした。

 

所属する地元のラグビースクール(少年ラグビーのチーム)のコーチの皆様

からは、最後の県大会の決勝だから必ず来て欲しいとの声もいただいてました。

 

私もこのチームのコーチ(学年は違いますが)をしてたこともあり

試合に出ないと後悔することになると思ったので、

半ば無理矢理、連れて行きました。

 

試合前の練習では、以前のようなリラックスした笑顔は見られませんでしたが

試合が始まると鬼の形相で必死に走り回っていました。

結果、チームは勝利を収め優勝することができました。

 

サイドラインから見ていた私は、感動して涙ぐんでいました。