ぶらり散策・・・ "品川" 久しぶりに、あてもなく街を歩いた。 私の散策は、あらかじめ地図で大まかなルートを描き、 三時間ほどの距離を気の向くままに巡りながら、写真を撮り歩くのが常である。 この日は、天王洲アイルから大崎へ。品川の街を縫うように足を運んだ。 季節はすでに初夏の気配をまとい、半袖でちょうどよい陽気。 高層ビルが立ち並ぶ都会的な景観の合間に、水辺や緑が顔をのぞかせ、 品川ならではの多彩な表情が間近に広がる。 光と影の移ろいを感じながら、久方ぶりの街歩きをゆったりと楽しんだ。
箱根仙石原長安寺、春真っ盛り・・・ 春たけなわのこの季節、箱根仙石原・長安寺の羅漢場には、早朝六時、 やわらかな陽光が静かに差し込み始める。 冷え切っていた空気は次第にほどけ、あたたかな光が場内を満たしていくと、 羅漢場はまるで舞台のように、時の移ろいとともに息づき、 密やかな高揚を帯びた世界へと変わっていく。 やがて十分に明るさを取り戻した境内には、石楠花やクマガイソウをはじめとする 春の花々が咲きそろい、訪れる人々をやさしく迎え入れていた。
今日の一枚・・・ 刺激を与えてくれる場所、銀座 久しぶりに歩く銀座。 訪れるたびに、街は静かに、しかし確かに表情を変えていく。 インバウンドの賑わいもあってか、行き交う海外からの人々は皆、 どこか解放されたような笑顔でこの街を楽しんでいる。 銀座は、いつも何かしらの刺激を与えてくれる場所だ。 だからこそ、何度でも足を運びたくなる。 季節は春たけなわ――とはいえ、差し込む日差しはすでに夏の気配を帯びている。 思い思いに銀座を満喫する人々の姿に、 思わずシャッターを切りたくなるひとときだった。